【ワンピース】光月モモの助の正体、おでんの意思の継承者にして反乱軍の総大将!(改訂版)[超考察]

モモの助の持っている悪魔の実の能力について!

ここではモモの助の持つ悪魔の実の能力を2つの角度に分割して観察していきたい。

この能力は「ベガパンクの作った人造悪魔の実(失敗作)」だとされているので、SMILEとは別の能力だということを前提にして考えていくべき要素だと思う。

ベガパンクの作った人造悪魔の実がパンクハザードに保管してあったのは、さしずめシーザーが何らかの方法で入手して「SMILE開発をする際の参考にしていた」といったところだろうか…!

モモの助の悪魔の実単体についての謎、そしてシーザーの作った人造悪魔の実&ベガパンクの作った失敗作について思考を走らせつつ、状況の理解に務めていきたい!

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モモの助の能力について思うこと、判明していること!

モモの助の腎臓悪魔の実について触れる前に、まずはその能力そのものについて触れておきたい。

まずは以下のカットから触れていこう。

モモの助の能力はゾオン系に近いものであり、伝説の生物である「竜(龍)」に変身することが出来る…というもののようだ。(雲を掴んで飛ぶ事もできるっぽい)

しかしモモの助当人はまだその能力をしっかり掌握しきれておらず、かなり能力を持て余しているっぽい感じ。

思った時に思ったように変身出来ない…といったところだろうか!


ワンピース685話より引用 モモの助は能力をしっかり掌握できていないっぽい感じかな?

パンクハザード編〜ワノ国編までのモモの助の様子を見る限り、この竜の能力はまだ実戦戦闘で活用できるようなものではなさそう。

空中を移動できる…といった点ではかなり強力ではあるものの、その不安定性が痛いところだ。

ただ、ここは1点「強力な切り札」がある点を忘れずにいたいところ!

ゾオン系悪魔の実の能力は覚醒すれば巨大化し、かなり強力なパワーアップが出来ることが判明している。

もしモモの助の能力が覚醒(あるいはランブル暴走)することが出来れば…「巨大な竜となったモモの助が、竜化したカイドウに向かっていって対決する!」くらいの展開は期待できるかも知れないね!

さすがにカイドウを撃破するところまではいかずとも、こうなれば総大将として充分な「見せ場」にはなりそう!

で、逆に注目しておきたいデメリットが以下のカット!


ワンピース685話より引用 恐怖に反応して竜になってしまうっぽい!

今回の920話でもそうだったけど、モモの助はどうやら恐怖に反応して竜になってしまうっぽい感じ。

これは上記の685話も似たような現象が起こっているので、たぶん間違いないんじゃないかなー?

前述した“不安定性”を示すのがこの部分なので、リスク要素として記憶しておきたいかも!

モモの助がこういった類の恐怖を、どうやって克服していくのかがひとつのカギとなってきそう!

ここさえ乗り越えることが出来れば、竜の能力をしっかりと使いこなす糸口が掴める可能性があると思う!

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もうひとつの「人造悪魔の実」について!

で、次に触れておきたいのは以下、人造悪魔の実について!

デザインが似ているから何ともいえないけど「人造悪魔の実は2種類ある」と思う。

1枚目のカットがベガパンクの作った人造悪魔の実でモモの助が食べたもの、2枚目がシーザーたちが作ったSMILEだ。

まずはモモの助が空腹に耐えかね、人造悪魔の実を食べているシーンから確認していこう。


ワンピース685話より引用 ベガパンクの作った人造悪魔の実でモモの助が食べたもの!

上記のカットも以下のカットも、りんごのようなフルーツに丸印が入っている…という点では共通しているので、これらが完全にベツモノであると断言するのは難しい。

しかし、その色の違いを見てみれば分かる通り、ベガパンクの悪魔の実はSMILEとは明らかに違う色になっている点を一応覚えておきたいところだ!

能力についてもSMILEの「人間と動物を無理やり合成したような能力」とは違って、ベガパンクのほうがより本物の悪魔の実に近いと思う。

余談だけど、SMILEの能力は反動もキツく、バトワンにはギフターズの能力者がまるで“何かの実験体”のようにすら見えたんだよね。

SMILEの効果も最初のうちは良かったけども、博羅町の様子を見ていると、悪魔の実というよりは「人間の身体に動物の身体をツギハギで移植したキメラ」みたいな雰囲気のほうが強かったかも。

そういった意味では得られる効果も、モモの助が食べたそれはSMILEとは全く違うと考えるべきものだと思う。


ワンピース74巻より引用 SMILEのデザインと比較して、しっかり認識しておきたい!

【ワンピース】モモの助とカイドウの「竜モード」比較、SMILEとの絡みについて!

素直にシナリオを追っていくと、ベガパンクの悪魔の実は失敗作とされており、シーザーのSMILEは完成品としてカイドウとの取引に採用されていた感じ。

しかしながらおそらくこれは、ベガパンクとシーザーの「成功の基準」が違うことに起因しているだけだと思う。

どっちも不完全でありながら、2人の科学者による扱いがそれぞれ違う…みたいな解釈が、最もナチュラルな気がするかな!

SMILEの成功の基準の甘さがシーザーらしいともいえるし、ベガパンクの悪魔の実の成功基準の高さも彼の科学者としての細やかさ&プロ意識の高さを示していると感じたかも!

さて、すこし話は逸れてしまったけど次のページでは、モモの助と象主との対話能力について触れていきたいと思うよ!

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