VS(ヴィンスモーク)問題がどんどん深刻になってきている中、ふと気になることもあるんだ。
それは“もしゾロがサンジ奪還組に参加していたらどうなっていただろう?”ということ。
これについては正直なところ、めちゃくちゃ判断がしにくい気がする!
常にルフィと共に行動してきたゾロがあえて“別行動”を取ったのには、実は深い理由があるのかも!
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合流を待つゾロの胸中、サンジを追わなかった本当の理由って何だろうね?
「サンジが心配なんだろー?」と問いかけたルフィ。
それに対してゾロは彼なりにユーモアのある返しをしている!
剣士であるゾロがあえて「ケるぞ」と表現したあの日が、つい昨日のことのようだ!
ワンピース815話より引用 サンジのことを心配している?
心配しているようにも見えるし、心配していないようにも見える。
解釈の仕方によっては「あいつも一人前の男なんだから、行動には責任を持つはずだ」という信頼が見て取れるカットかもしれない!
また反面、以下のカットの時のように“どっちかに頭を傾けた状態”にならないようにするために自己暗示をかけようとしているようにも受け取ることが出来るだろう!
ちなみに、以下はウォーターセブン編でのゾロの言葉だ。
ワンピース36巻より引用 どっちかに頭を傾けた状態だと、真相が逆だった時困る…っていうゾロの考え方!
どっちかに頭を傾けた状態だと、真相がその逆だった時、次の瞬間の出足が鈍る。
ゾロはサンジとは犬猿の仲だけど、クルーとしては強く信頼しているはず。
だからこそ「サンジが二度と戻らない」とは考えたくないはずだ。
しかし、ゾロにはおそらく“誰もが考えたくないことを先んじて考え、あらかじめ問題への対処法を模索しておくべき”みたいな考え方があると思う。
サンジが戻ってくればよし、戻ってこなければ自分はどう動くべきか?
場合によっては今のゾロは「もしサンジが戻らなかったら?」という最悪の状況に対して思いを巡らせているのかもしれない!
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トラブルに発展した時にサンジが戻りやすいようにする配慮?
また、ウォーターセブンので起こった“ウソップの一件”の時、ゾロは以下のような発言をしている!
この時、ゾロは相当な剣幕で啖呵(たんか)を切っており、その迫り方は鬼気迫るものがあった!
ワンピース36巻より引用 “一味を抜けること”について猛烈に迫るゾロ!
これまでゾロが身内に対してこのような迫り方をしたことがあっただろうか?
この時のゾロの意見はまさに正論中のド正論で、当のサンジも「今回ばかりはコイツが正しい」と、その主張を認めている。
つまり、サンジにとって“奪還組にゾロがいること”は、少しだけ戻りにくくなる要素に数えられると思うし、ゾロはそれを配慮したのかもしれないね!
また、今回はどっちみちドンパチで片付く問題ではないことは明白だから、それも考慮してゾロは奪還組に参加しなかったのかもしれない。
ゾロも表には出さないけど、サンジのことが心配な気持ちは同じはずだ。
はじめは腐れ縁みたいな感じだったかもしれないけど、これまで共に苦難を乗り越えてきた事実は揺るがないはずで。
道中、ワノ国へと一足先に足を運び合流を待つゾロの胸中。
彼はいったい何を思い、考え、どのような時間を過ごしているんだろうね!
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