勝負にならないほどの圧勝だったはずが、あれよあれよという間に崩されてしまったビッグマム陣営。
今回は「ビッグマム海賊団はどうすればよかったのか?」みたいなところに焦点を当てつつ、バトワンなりに考えていきたいと思うよ!
負けるはずのない運命を狂わせた要因は、一体何だったのだろうか?
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圧勝のハズが…ビッグマム海賊団の歯車はどこで狂ってしまったのか?
このテーマに関してはTwitterのフォロワーさんとも考えてたんだけど、思いを巡らせば巡らせるほど面白いところ。
色々と候補を洗い出してみて、気になったポイントに順に触れていきたい。
まずは以下「ジンベエの謀反」について触れていこう!
ワンピース852話より引用 ジンベエの謀反はシナリオを大きく揺るがす要素のひとつだった!
まず最初にバトワンの脳裏をよぎったのが上記、ジンベエの謀反について。
ジンベエが謀反したからルフィは囚人図書室から抜け出せだせたし、アメウミウシの生み出した大津波からも生存することが出来たわけだから、これは大きな要因だよね!
ビッグマムとしては事前に「傘下脱退の申し出」を受けていたはずだから、あの時に何かしらの対応をしておく手はあったかもしれない。
ジンベエの命を奪うまでいかなくとも、監視の目を強めるなど出来ることはあったような気がするかも?
ただ、魚人族勢力はマムにとっても「貴重な戦力」だったであろうだけに、即座に処罰するという判断は難しかったとも思う…。
この場面でマムの判断ミスを問うのは難しいかな?
では、次に「ブリュレ&鏡世界」の問題はどうだろう?
ワンピース885話より引用 カタクリの戦いでギアフォースが通用しなかったルフィの撤退を、ブリュレは結果的に成功に導いた!
◯【ワンピース】囚われの妹・ブリュレの掴まり遍歴について今振り返る!
捕まりやすいブリュレ姉さんの鏡世界を好き放題に利用されてしまったのも現在の状況を招いた要因だといえると思う。
ただ、これはどっちかというと「麦わらの一味のファインプレー」って感じだよね。
ブリュレはそもそも“ああいう性格”だから、気をつけてても捕まってしまうタイプだと思う。
けれども、他の家族がそれを見越して(前提として)ブリュレの自由を制限しておく…というのもまた違うような気がするよね。
これも大きな要因のひとつではあると思うけど、ビッグマム海賊団の落ち度とはいえないかもしれない。
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ペロスペローの慢心はどうか?
そうなってくると、もっと他の部分で今回の騒動を収束させる必要があった…ということになってくる。
そこで過去回を読み返して辿り着いたのが以下のカットを含む「ペロスペローの慢心」だ!
これはぶっちゃけ「責任アリ」だといえるかもしれない!
ワンピース877話より引用 ペロスペローの慢心は責任アリといえるかもしれない!
ペロスペローに関してはその残忍な性格のせいか「トドメを刺せる場面でいたぶろうとする」みたいな側面が目立った。
お茶会時のジェルマに対してもそうだったし、上記のブルッチョに対してもそう。
あのタイミングで確実にトドメを刺していれば、現在カカオ島でこのような状況になっていなかったと思う!
ブルック&チョッパーに対してもトドメを急がなかったことは、今回の騒動をコジらせる大きな要因になったはずだ!
で、ラストは以下の「ビッグマムの慢心」について!
ワンピース847話より引用 この時ルフィの息の根を止めておくべきだったのかも!
この時にビッグマムがルフィの命を奪っておけば、お茶会は問題なく完了していた。
ジェルマの科学力は簡単にビッグマムの手に落ち、島嶼の目的は達成されていたはず…。
時間軸も合わせて考えると、もっとも最初の判断ミスはこのタイミングだったのかもしれないね!
クラッカーがルフィに負けたあと、ルフィに差し向けられた怒りの軍団。
一気呵成に踏み潰してしまうまでは、ある意味“必然の流れ”だったと思う。
もし最も重要な運命の分岐点があるとしたらこの「囚人図書室の一幕」は、ひとつの候補になるような気がしてきたかも!
ここで悪手を選んでしまったビッグマム陣営は、一気におかしな流れに持ち込まれてしまった。
以降は大頭目vsビッグマムが殴り合ってたあの局面で挽回するくらいしかなかったと思うけど、あの時は「自分たちが不利になりつつあることに気付いてなかった(有利を信じて疑わなかった)」って感じだよね。
終始“危機感”と向き合い続けた麦わらの一味と、慢心してふんぞり返ってしまっていたビッグマム海賊団…。
今回の展開は、両者の意識の違いが生み出した奇跡の(悪夢の?)逆転劇だといえるのかもしれない!!
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