サニー号に先回りして待つカタクリ。
ルフィ達をマムが直接追っているため、サニー号に到達する可能性はゼロ…ってことだけど、それでも待ち伏せを行なっている感じ。
これにはカタクリの中で何か“筋の通る理屈”があるに違いないよね!
だとしたらそれはどのようなものなんだろう?
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念のためって何のため?カタクリが懸念する未来には何が待っている?
念のためにサニー号で待つカタクリ。
この男、終始無言で考えが読めない…って感じだよね!
普通に考えたら「マムが万が一ルフィ達を仕留められなかったときのために先回りしている…」って感じだと思うけど、辿り着く可能性はゼロ…とされているし、他の理由を探ってみるのも面白いかも!
ワンピース874話より引用 念のためにサニー号で待つカタクリ、その胸中は?
現在のビッグマム海賊団の布陣は以下のような感じ。
今回は少し頭をひねって、ここにカタクリの思惑を求めてみたいかも!
- カタクリ、ワニ貴族、チェス兵…サニー号に直接
- ブリュレ、ペロスペロー、ダイフク、10000の兵…鏡世界に待機
- モンドール、ニワトリ伯爵…軍艦の配備、包囲網の指揮
今回描かれた内容では、ザックリこれらが主体の布陣だろうか!
彼の立場、立ち位置、権限、周りの布陣…これらのことを考慮すると…まさか!!
ちょっと願望に近いかもしれないけど、こういう展開もあるかもしれない!
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「プリンを…連れて行ってやってくれ!頼む!!」的なね…!
これらの要素を考え合わせると、まさかカタクリが「プリンを…連れて行ってやってくれ!頼む!!」なんて頭を下げ、撤退をサポートしてくれる…という流れはないだろうか!
これまでことごとく「少し先の未来予知」の結果を変えられてきたカタクリ。
彼が自分の見聞色に自信を持っていればいるほど、彼にとってこの事実はショッキングだったはずだ!
「変えられないと思っていた未来が変えられた。それも何回も。」
もしカタクリがそのように考えていたとしたら、ルフィ達に何かの期待を寄せるのも理解できるかも!
で、ここで絡めてみたいのが以下のカットのプリン!
カタクリは優れた見聞色の使い手だし、プリンの嘘(本当の気持ち)を察知していたりしてね!
ワンピース874話より引用 874話現在、プリンはベッジサイドと交渉中!
874話現在、プリンはベッジサイドと交渉中。
もしプリンが間に合ってケーキを作り、ビッグマムの食いわずらいを止めることが出来たなら。(満足させて眠らせるとかして)
プリンを間接的に動かしたサンジを擁する麦わらの一味に対し、カタクリはこういう印象を抱くかもしれない!
「変わるはずのない未来を変えられた、それも3回も…!コイツらは未来を変えることが出来るヤツらだ!」
…とかね!
このシナリオに流れるためには、カタクリが“プリン思いの優しい兄ちゃん”といった側面を持つ人物である必要があるけど…この条件が揃ったらなかなかのもの!
ミロワールドとの出入り口である鏡をモチモチで塞いでくれるだけで、随分撤退は楽になるはずだ!
モンドール&ニワトリ伯爵が指揮する包囲網はかいくぐらないといけないからアレだけど、逃走の難易度はグッと引き下がることだろうね!
さて、カタクリが残した「念の為だ…」という意味深な言葉。
この言葉の真意が気になってたまらない!!
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