【ワンピース】捨てたもんじゃない未来へ。ひとつなぎで作られる「自分」という存在!

ワンピースには色々なメッセージが詰まってると思う。

これはあくまで一例に過ぎないし、当然受け手の問題なのかもしれないけどさ!

でも特にバトワンは、魚人島編のナミには共感の気持ちを感じずにはいられない!

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捨てたもんじゃない未来へ。ひとつなぎで作られる「自分」という存在!

ナミはかつてアーロンの一味にひどい目にあわされたんだ。

村を開放するために貯金したお金騙し取られたり、ベルメールさんを目の前で殺されちゃったり。

魚人族の圧倒的な“暴力”の前に、当時のナミは屈服するしか無かった。

でも、ルフィたちと出会うことによって様々な冒険をし、毎日が楽しく輝いてるみたいだ!

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ワンピース64巻より引用 ナミは過去にしっかりとケリをつけている!

絶望的だった過去。

はたしてナミはルフィたちに出会えた“から”今が楽しいんだろうか?

バトワンは必ずしもYESだとは思わないんだよね。

当然ルフィたちに出会えたことはナミにとって大きな追い風になったと思う。

言うなれば“突然に訪れた幸運”みたいなもんだと思うんだ。

そして、ナミはその“幸運の尻尾”を掴むことに成功した!

ナミ自身も努力をしたし、自分から動いて幸運を掴みにいったと思うんだ。

“幸運は誰もに平等に訪れるが、それを掴めるのは準備をしたものだけ”という典型的なケースだと思う。

しっかり航海術を学んだし、盗みのテクニック、天候の知識も詰め込んだ。

出来ることを一生懸命やったから、ナミは訪れた幸運を逃さなかったし、人生を逆転できたんじゃないかな!

仲間に出会えたのはでかいけど、ナミ自身の頑張りがなかったらルフィたちは助けてくれなかったはずだ!

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捨てたもんじゃない未来へ

アーロンの件で謝罪したジンベエ。

でも、ナミは過去に対してしっかりと決別し、前へ進むことができているんだ!

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ワンピース64巻より引用 運命を打開したら、それなりに人生は楽しくなる!

サンジのいじめ・虐待のページでも触れたけど、バトワンも小さな頃虐待を受けてきた。

だからこそ「今はそれなりに楽しい」って感覚はとてもよく理解できる!

これまでバトワンの幼少期の話をすると「大変だったね…」とか「可哀想に…」などと同情の目で見られることもあった。

でも、違うんだ。

それはあくまで過去の話で、それがあったからこそ“今の自分”が作られているんだよね。

そういう意味では、虐待・いじめという貴重な経験をさせてくれた父親に、ある意味では感謝すらしているんだ。

もう二度とあんな思いをするのは嫌だけど、今では“頑張れる理由のひとつ”になってるんだよね。

「はやく親から離れて独り立ちしたい!」みたいな力の原動力になった気がする!

もしかしたらこの記事を読んでいるあなたも、外の世界からの横暴とか理不尽に苦しんでいるかもしれない。

でも、きっとナミみたいにきっとチャンスは訪れると思うんだよね!

その時にそのチャンスを抱えて絶対離さないように準備していくことで、きっと未来は開けると思う!

捨てたもんじゃない未来へ。

そんなメッセージが、上記のナミのエピソードには込められているんじゃないかな!

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