民族間の歴史と諍(いさか)い。
相当に根深い恨みが暴走し、具現化してしまったものこそがホーディ・ジョーンズたち新魚人海賊団だろう!
今回はそんな新魚人海賊団のメンバー一覧を考察しつつ、理解を深めていきたい!
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新魚人海賊団メンバーの考察一覧、ドーピング済の恨みの化身!
一際凶暴だった新魚人海賊団のホーディ・ジョーンズ。
人によっては“弱い”といった評価になってるっぽい感じだけど、バトワンはもっと別のところを見ているんだ。
ある意味ホーディという“存在自体”が、今の世界を象徴していると思うんだよね。
ワンピース66巻より引用 ホーディ・ジョーンズの怒りはどこへ行くのだろうか!
魚人差別に対する恨みが激化してこじれて、さらにグツグツと煮詰まって…。
ほどけないほどに絡まってしまったもの。
それがホーディ・ジョーンズだと思うんだよね。
強さよりもその“思想”こそが厄介で、今後の物語の中でも“第二・第三のホーディ”が出て来る可能性を感じてしまう。
心に根付いた問題を解消するためには具体的な対応策だけではなく、長い長い年月が必要なはずだ。
彼ら魚人海賊団は、世界に何を求めているのだろうか…。
名前 | 種族 | 備考 |
---|---|---|
ホーディ・ジョーンズ | ホオジロザメの魚人 | 魚人空手・魚人柔術の使い手。凶暴! |
ドスン | シュモクザメの魚人 | |
ゼオ | オオセの魚人 | 体を透明にすることができる! |
ダルマ | ダルマザメの魚人 | 地中を猛スピードで掘り進むことが出来る! |
イカロス・ムッヒ | ダイオウイカの魚人 | スルメイカの槍を携えている! |
ヒョウゾウ | ヒョウモンダコの人魚 | 魚人島一の剣士! |
ハモンド | ハモの魚人 | |
カサゴバ | カサゴの魚人 | |
スルメ | クラーケンと呼ばれる大ダコ | ルフィによって命名。北極にいる兄弟を守るため、ホーディに脅され従っていた! |
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エネルギーステロイドに身を染めてでも
エネルギーステロイドに身を染めてでも壊したかったもの。
彼らは人間への復讐を建前にしていたけど、もっと深い部分に根があるのは間違いないよね。
狂っているんだ、ホーディ・ジョーンズは。
あるいは彼は“狂わされてしまった”ともいえるかもしれない。
ワンピース66巻より引用 エネルギーステロイドは自分の身をも滅ぼす!
一時的な力を得るのと引き換えに肉体を滅ぼすドーピング、エネルギーステロイド。
そうまでして人間に対して復讐をしたかった。
でも、復讐が達成されたあとどうするのか?というところは描かれていなかったはず。
人間を滅ぼし尽くせば彼らの気は済むんだろうか?
答えは正直NOだと思うんだよね。
もし彼らが仮に人間を滅ぼし尽くすことが出来たとしても、人間に対する“恨み”は消えない。
彼らは縛られているんだ、自分自身の“恨み”にね。
もしかしたら彼らがエネルギーステロイドを使ってでも壊したかったものは、他ならぬ“自分自身”だったのかもしれないな…なんて今では思う。
そう考えると、彼らもある意味では“被害者”と呼べるに違いない!
今後、第二・第三のホーディが現れてこないことを祈るばかりだ!
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