前回の考察では、トキ様が過去のいくつかの節目において「今(未来)を変えること」に失敗し続けてきた可能性について考えてみた。
で、今回はその中で浮上してきたもう1人の「時代の節目の調停者」である、赤髪のシャンクスの絡みについて考えていきたいところ!
シャンクスとトキ様のことを行ったり来たりしながら色々と考えていくと、色々な背景が浮かび上がってくるようで面白い気がする!!
◯【ワンピース】光月トキ様が未来へ旅をした理由と使命「今の改変」に失敗し続けてきた?
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旅の終着点のこと、またはトキ様とシャンクスの行動原則について!
未来へ未来へと旅をしてきたトキ様が自分に課した使命が「世界を最悪の未来から回避させること」であれば、彼女が時代の節目から節目へと旅をしてきた…とする説は、とても納得できる。
光月トキ様は20年前に命を落としてしまっているからアレだけど、頂上戦争や世界会議みたいな場面で影響を及ぼすことが出来たなら、歴史は大きく変えられる可能性があるはずなんだ。
ということで今回は、トキ様の目指していた志(こころざし)や目的を、赤髪のシャンクスが継承している…と考えてみたい!
ワンピース907話より引用 シャンクスもまた、時代の節目に現れる人物のひとり!今回の世界会議もそのひとつ!
◯【ワンピース】シャンクスにまつわる謎と伏線、時代の節目の調停者![超考察]
上記の考察でも触れた通り、時代の節目になる場面には、必ずといっていいほどシャンクスの姿があった。
これは単なる偶然なのかな?
何でもかんでも強引に結びつけて考えりゃいいってもんじゃないけど、ここには何かしら「トキ様の行動原則に近い要素」を感じてしまう気がするかも!
トキ様の目的を継承する者がいたとすれば、トキ様は「もう未来へ渡らなくてすむ」わけで、光月おでん様と暮らし、モモの助や日和と出会えたこの時代に殉じることが出来るはず。
そのうち誰かの回想で「トキ様がモモの助を身ごもっていた時」の、ロジャーやおでん様とのやりとりが描かれるんじゃないかな?
ワンピース0話より引用 シャンクスはロジャーの船の見習いであったことが判明している!
わかんないけど、例えばおでん様は、トキ様に対し「もう未来へ行かないように」と、ストップ(説得)をかけたんじゃないだろうか?(ここが“冒険をやり直した”時?)
そしておでん様とトキ様が相思相愛であることを知っており、かつトキ様の目的に共感を覚えていた当時のロジャーは「おれ達が代わりに目的を果たしてやる!」と約束した。
そう考えれば、まだラフテルに到達していなかったはずのロジャーが、レイリーに対して「世界をひっくり返さねェか?」と誘ったのにも辻褄が合ってくるところだよね!(トキ様の目的=世界をひっくり返すことに繋がる)
そして自分の死期を悟ったロジャーは、麦わら帽子と約束をシャンクスに託し、大海賊時代をスタートさせて生涯の幕を閉じた。
ややこしくなっちゃったから軽くまとめると「トキ様→ロジャー→シャンクス」と、その「目的」が引き継がれてきたんじゃないか?ということ!
これなら時代の節目にシャンクスが必ず現れることにも納得ができる!
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旅の終着点とトキ様のこと!
少し話は戻るけど、もしトキ様がロジャーやおでん様との約束をしっかり信じ切ることが出来たなら。
きっと本来の念願を叶えておでん様と結ばれ、モモの助や妹・日和を身籠ることが出来ただろう。
トキ様がワノ国を旅の終着点に選んだのにはきっと、そういう背景があってのことなんじゃないかな?
ワンピース920話より引用 トキ様はあの時代を終着点と定めた!
さて、まだまだ新情報が登場して間もないから荒削りな部分も多いんだけど、これが現在の見解の中で最も有力に見えるひとつのルート。
この展開に沿って考えるなら、光月おでん様とトキ様の物語も描かれる含みを残しているし、その他のバランスもそこそこ悪くないと思う。
今気になっている問題は「なぜ20年後に送り込んだのか?」というところ。
19年後でも21年後でもなく、20年後の未来へ。
トキトキの実のルールの影響なのか、あるいは他の理由が存在するのか…。
以降はこういったことも踏まえつつ、バトワンなりにあれこれ考えていきたいと思う!!
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