【ワンピース】日和とゾロは繋がらない、彼女が選ぶ世界線のこと！

ついにきた！おでん回想編で追加された新要素にて見えてきた新たなる展開！！

最新の考察は「日和はゾロとは繋がらない」というものだ！

仮に日和に「ゾロが自分の結婚相手になる未来」が見えていたとしても、その未来を選ばない…という選択肢。

この内容に気づいた時、日和の行動の全てに辻褄が合ったので、それを以下に示していきたい！

日和とゾロは繋がらない、彼女が選ぶ世界線のこと！

前回の考察で、トキトキの実の能力がある程度解明されたと思う。

この2点に自分の中で確証が持てたことで、新たなステップにようやく進める感じがするんだよね。

◯【ワンピース】ふたつ解明・トキトキの実の能力詳細＆天月トキが探った今！

これらの点を踏まえると日和がゾロにベタベタしまくっていた理由は「ゾロが未来の結婚相手だから」というところで一応腑に落ちる。

しかし、それだけではバトワン的に「あのベタベタを正当化するにはまだ弱い」と思っていて。

いくら彼女にゾロと結婚する未来が見えていたとしても、さすがに距離を詰めるのが早すぎる感じがするよね？

ワンピース939話より引用　日和のベタベタを正当化する要素は？

あのベタベタ密着＆閻魔プレゼントを正当化するためには「ゾロと結婚した未来（それでいてその未来が幸せである）」が見えている必要がある。

でなければ日和はただの尻軽だし、父の形見を雑に扱う軽率女…ってことになってしまうからだ。

よって、彼女はこの未来が見えているものと考えていきたい。

しかし、日和はゾロとは繋がらないと思う。そこに「過剰なベタベタの理由」が隠されているんじゃないかな！

おそらくこのベタべタは、ある種の“焦り”のように思えるかも！

日和「せめて一緒にいられるうちは…！」

冒頭に述べたように、バトワンは現在「日和はゾロと一緒になる未来を選ばない」と考えるのがもっともナチュラルだと思っている。

さらにいうと「彼女はゾロと結ばれる未来が幸せであることを知りながら、彼女は違う未来を選ぶ」って感じだろうか。

そう仮定することできっと、日和のベタベタに関する“心理的な辻褄”はピタリと合ってくるんじゃないかな！

トキトキの実によって見える枝分かれした無数の未来。それを捉えている日和。（ここでは彼女には1つの未来だけでなく、いろんなパターンの無数の未来が見えているものと考える）

そしてそんな中でもゾロと結ばれる道がイチバン幸せそうで、日和としてもゾロが「運命の人」だとわかっている。

にもかかわらず、彼女はそれを選べないんだ。

このように考えれば、これらの事情は「彼女にとってゾロといられる時間は今しかない」という心理に到達できるよね！

だから今この瞬間のボディタッチが過剰になってしまうし、父の形見・名刀閻魔もサクっとプレゼントしてしまう。どうかな？

これならこれまで彼女に与えられていた「尻軽女の無警戒」という印象を大きく覆すことが出来るはずだ！

きっと彼女は普通の人のような心理状態ではない。

いうなれば「出会った瞬間から別れを惜しんでいる」って表現がもっとも近いような気がするかも！

トキトキの実の能力が解明されてきたことで、そのような解釈がようやく可能になった！！

ワンピース941話より引用　この行動にも説明がつく！

では、日和がゾロと結婚する未来を選べない理由は何か？

それがバトワンにとって大切な「これから観察すべきテーマ」になってくると思う。

日和がトキトキの実を継承しているなら、彼女もまた800年後の未来まで見えているかもしれない。

彼女もまたジャンプしなくてはならない「行き先」があるかもしれない。

今は世界政府が腐敗しており、世界がひっくり返るタイミングかもしれないけど、800年後は「ひっくり返った先の新しい世界政府」が腐敗している可能性だってあるんだ。

母トキ様が“800年後の今”を是正しにきたのと同じように、日和もまた800年後の腐敗を是正しにいくのではないだろうか。

自らの幸せを捨ててでも、その力を継承してくれたトキ様の想いを引き継いで。

トキ様と日和は外見がすごく似ているわけだけど、もし内面的にも似ているとしたら。

その責任感の強さ、自分の存在価値を捨ててでも未来へ渡る勇気。

そういった要素をも継承している可能性もありそうだよね。

ここを比較したとき、日和が本当にトキ様に似ているとしたら「己の幸せよりも自分の使命を選び、未来へと渡る」という選択が最も自然なように感じるかも！

そして最後は蛇足になるけど、願わくば800年後の未来で再びゾロにそっくりな若者と結ばれたりするととても素敵だよね。

あるいはトキ様も800年前、おでん様にそっくりな若者との別れを選んできたかもしれないわけだし！！