【ワンピース】濃厚でリスキー、生まれて2回めの甘さが呼び込む不測の事態!

「何、コレ、夢の味?」

今回の900話で描かれたビッグマムの歌はとても意味深で、角度を変えて掘り下げれば掘り下げるほど受け取り方に幅が出てきている感じがする。

今回はこの歌の一節について取り上げつつ、バトワンなりに解釈を広げていきたいと思うよ!

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濃厚でリスキー、生まれて2回めの甘さが呼び込む不測の事態!

今回の900話で歌われた濃厚でリスキーな歌とメロディ。

この歌をどう解釈したら良いかずっと頭をひねらせてたんだけど、ようやく少しづつ考えがまとまってきたかも。

この曲の歌詞を読んでる限り、これはおそらく今の感情を元に歌われたアドリブ(即興)の歌だよねきっと!

即興で歌いあげられた歌詞ならば、そこには「多くの真実」が含まれているはず…なんじゃないかな!

以下、その辺りの疑問について紐解いていきたい!


ワンピース900話より引用 即興の歌ならば真実を多く含むはず!

真実を含まないのならば、今この場で即興で歌詞を躍らせる必要はない。

当然メインのメッセージは「このケーキめっちゃ美味しい!」という部分だと思うけど、この歌詞では“なぜそう感じるのか?”といった部分が補強されていると思うんだよね。

バトワンが注目したポイントは2つ。

  • 「味の死骸演舞場」という意味深なフレーズ
  • 「例える言葉が見つからない」…からの一節

死骸演舞場(ペットセメタリー)についてはすでに以下の記事で考察しているから、よかったら参考にしてほしいと思うよ。

【ワンピース】死骸演舞場、腐った子犬とマザー・カルメルについて!

このフレーズに関してはまだまだ謎が多いんだけど、今のところソルソルの実の性質だったりに影響を受けているように思えるかも!

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例える言葉が見つからない…からの一節について!

上記考察で死骸演舞場についてわかる範囲をある程度抜粋して考えてみた。

このフレーズはソルソルの実に絡んでいそう…という点まではわかるんだけど、今のところ何を指しているのか断定するのは困難。

よって、以下はこの概念を一旦思考から外し、他の部分に目を向けていきたいと思う!

以降、全体の歌詞の中から主要な疑問符である「死骸演舞場」の概念を引き算し、残されたメッセージについて考えてみたい!

即興で歌われた歌の中から死骸演舞場の概念を引き算すれば、今回の甘みがマムにとって「記憶にある中で2回めの経験」であることが伝わってくるような気がするんだよね。


ワンピース900話より引用 今回の甘みは幼少期から考えても2回めの経験っぽいように感じる!

あの時のクロカンブッシュを思い返し「あの日のような幸せな味だ」と涙を流した。

これはつまりあの時から現在に至るまで、この甘さに匹敵する美味しさを感じたことがなかった…という表れなんじゃないかな?

ずっとマムはお茶会を好んできたし、これからもそれは変わらないんだとは思うけど、その背景にはもしかして「彼女の海賊人生は、この甘さを探し続ける旅だった」みたいな解釈も出来たりしてね。

さらに今回のケーキがマムにとって生まれて2回目の甘さならば、それが“濃厚で危険(リスキー)”であることは間違いないと思う。

マムは幼い頃にカルメル&羊の家の子供たちを食ってしまったっぽい感じだし、あの時は文字通り“我を忘れて”いたんだ。

今回も同じようにコントロール不能になってしまう可能性は否めないし、本人でもそれを理解していることが歌詞に反映されているのかもしれない!

しかしともあれ、今回のケーキを食べて感じた甘さが仮に「ビッグマムの冒険の終着点」になったとしたらどうか。

理想の世界を作りたいと願ったのも、それを成し遂げれば“あの時の甘みと再開出来ると考えたから”だったとしたら。

物理的にビッグマムを倒すのは困難でも、間接的に彼女の目的を潰してしまうことが出来れば「ビッグマムに勝利した」といえるんじゃないかな?

まだまだこれからあの時のような暴走リンリンが降臨する可能性もあるから気は抜けない。

ビッグマムを倒すためにWCIに来たわけじゃないんだけど、歌詞を読んでる限り「戦わずして勝つ」に近い戦果あげる可能性も無きにしも非ずなような気がしてきた!

自分でもだいぶ論理が飛躍してしているように感じるからアレなんだけど、以降の展開ではそういった流れにある可能性も微粒子レベルで存在しているような気がするかもしれない!

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