【ワンピース】火照るような熱情、2人の情報提供者&麦わら大船団が飛び込む大きな渦について!

「2人とも何しとんねんw」

多くのファンがキャベツ&バルトロメオの動きにツッコミを入れたことは間違いないよね!

ルフィの思惑とは違うところで動き始めた大きな渦…。今回の“15億問題”には、そういう要素が絡み始めている予感がする!

といっても今回はちょっと我ながら言語化が難しいかも…。久々の伝われビーム大放出!!

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2人の情報提供者、麦わら大船団が飛び込む大きな渦について!

これまでの物語はルフィ自身が「海賊王になりたい!」と思い描き、それを成し遂げていく物語だった。

しかし、今回の903話ではその物語に“外部からの力”が加わり始めていることが明確になったと思う!

自慢げに親分の事を語るキャベツ&バルトロメオの動きがまさにそれで、彼らの「火照るような熱情」は少なからず、ルフィの船を想像以上の速度で先の世界へと押し上げようとしているかのようだった!


ワンピース903話より引用 ルフィの情報を世界経済新聞関係者らしき人物に語るキャベツ!

これは別にルフィが「そうしろ!」と命じてやったものではなく、キャベンディッシュが自発的にそう動いたものなはず。

動機としては「これで僕も目立つし、さらに人気がアップする!」的な感じかもしれないけど、結果としてはどちらも同じ。

ルフィの知らないところで自発的に働き、間接的にルフィを飲み込もうとする力を「運命」と呼ぶならば、まさにルフィはすでに“運命の真っ只中”にいる感じだよね!燃える!!

これまでは運命という巨大な海流に乗るための航海だったと思うけど、これからは「抗い難い運命の流れの中をどう航海していくか?」という勝負になってきている気がする!

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引き返せない激しい本流!

振り返ってみれば、なんだかんだいってこれまでは「引き返すことが出来る航海」だったと思う。

いや、過ぎ去ったことに対しては何でもそう感じるのかもしれないけどさ…。

頂上戦争での大暴れ直後もそうだし、2年の修行期間中にもそうだったと思うけど、どこかでルフィが「冒険を止めたい」と思ったら、そこでいつでも旅を終わらせることが出来るタイミングはいくつもあったと思うんだ。
(ゾロは腹を切って詫びろって言うだろうけど、それは“仁義の問題”だから、運命とは別の話)

つまり、これが意味していることは「ルフィはずっと、自分のなりたいものになろうとしていて、そうなるための運命に自発的にしがみつこうとしてきた!」ということ!

でも、今となっては状況が変わりつつある感じだよね?


ワンピース903話より引用 嬉々として親分のことを語るバルトロメオ!彼もルフィを押し上げる力のひとつ!

今回の903話でもそうだったし、WCI編でもそうだったけど、ルフィは「周囲の動き」によって行動に強い影響を受ける(押し流される?)ようになってきているといえるんじゃないだろうか!

  • ペドロやミンク族から背負った期待
  • バルトロメオやキャベンディッシュからの憧れ
  • 四皇から受ける様々な視線
  • モルガンズや七武海による思惑

グランドライン後半の海・新世界には、様々に危険な物理的な海流が存在している。

しかしそれと平行しつつも絡み合うように、様々な群雄の織りなす“思惑の渦”とも呼ぶべき第二の海流が走っているように感じてならない!

ルフィの船はここに来て、この巨大な“思惑の大本流”に本格的に入ったように感じるんだよね!

この巨大な運命から逃れるような逃げ腰なんて、もちろんルフィには有り得ないはず。

しかし、今は「ルフィが逃げるつもりがあろうとなかろうと、どっちみち運命はルフィを逃さない」みたいになってきてる感がある。

今回WCI編〜903話を通してルフィが乗り上げた巨大な運命の航路とは、きっとそういう類のもなんじゃないかと思う!

ルフィにとって“望む姿”になるための最初の試練が、今このタイミングで幕を上げたような気がするかも!!

うーん、もう一歩踏み込んでわかりやすく文章化していければと思うんだけど、とにかく。

今回の903話は後で確認した時、グランドラインに突入した「伝説は始まった」の時と同じくらい大きな“航路が変わる節目の回”になってるような予感がするね!!

運命に認められ、その巨大な力に存在をまるごと掴まれることになったルフィ。

舵(かじ)のとり方ひとつで天国にも地獄にも繋がるこの航路をどのように渡っていくのか…。

こういった観点を取り入れると、サニー号を照らす光の彩りも、少し違って見えてくるからとても不思議だ!!

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