【ワンピース】身体に宿す覇王の意思、覇王色の具体的な活用法が明らかになりそう！

「おれを睨みつけてきやがる」

そう語ったカイドウには、周りのモブには見えてない“何か”が見えているに違いない！

ということで以下、覇王色の活用方法がないか考えてみたいと思うよ！

身体に宿す覇王の意思、覇王色の具体的な活用法が明らかになりそう！

今回の内容は本編の考察でも少し触れたものになるんだけど、まぁ〜、気になるアレだよね！

武装色の覇気や見聞色の覇気に関しては、戦闘での有効性がすでに思いっきり証明されている感じ。

しかし、覇王色に関してはいまいちボンヤリしているんだ。

でも、それがそろそろ具体的に描かれ始めようとしている…これはきっと間違いないと思う！！

ワンピース924話より引用　覇王色の効果が具体的に描かれ始めようとしている…？

上記のカイドウは明らかに「周りのキャラには見えない何か」を見ている感じ。

倒れているルフィの身体から闘気が湯気のように立ち上り、人の形を成してカイドウを睨みつけている…かのような反応だと思う！

まだ具体的な部分を明かすのは早い…ってことで、尾田先生は「今はまだ読者にはわからないように」あえてそれを描いていない…ってだけなんじゃないだろうか？（2年前、武装色が黒く描かれていなかったように）

もしかしたら“覇王色の使い手同士”であれば、その効果を視認（あるいはそれに近い第六感的な感覚で）する事が出来たりしてね！

または、はるか遠い過去の「覇王（Dの一族など）の意思」を、守護霊のように身体に宿している…みたいな設定も面白いかも知れないね！

これなら覇王色の凄まじさに対し、かつての覇王（たとえばルフィならジョイボーイ等が面白いかな？）の意思に基づく強さが加味されてくるため「ただ単純に強いだけの覇気」という以上の根拠付けが出来る…とも考えられる！

思えば尾田先生はこれまでも「ただ強いだけの技」ってあんまやってこなかった感じだもんね。

そこには必ず“強い理由”が存在していたことを記憶しておきたい！

覇王の意思がもたらすものとは？

ここでカイドウの発言を元に、覇王色の覇気がもたらすものについて考えていきたい！

まずは以下の「覇王色の衝突」から！

雷のようなエフェクトがほとばしりながら殴り合うルフィとチンジャオだけど、打撃に影響を与えるのは武装色のはず。

ということで、武装色とはまた違う“何かしらの力”が働いて、衝突の規模がアップしていると考えるのが良いだろう。

今こうやって見てみると、ルフィの背後に「カイドウを睨みつけたとされる覇王の魂」のようなものが感じ取れるのはバトワンだけだろうか！

肉体が“器”だとしたら、心や精神はその“中身”に値するもの。

覇王色の覇気はワンピース世界に存在する、圧倒的な体格差を埋める事が出来る「魂の総量」だったりするのかもしれない！！

ワンピース72巻より引用　覇王色が衝突、明らかにバリバリいってる点にも注目したい！

次に触れていきたいのが以下のカット。

こっちは対ホーディの時の一幕で、覇王色一閃モブ兵たちをバタバタと倒しまくっているのが印象的！

これもまた覇王色の副次的硬化のひとつであるといえるだろう！

これまでは「覇王色＝ザコを一掃する効果」という印象があったけど、少し視点を変えてみたい！

ワンピース634話より引用　何かの効果が発揮された結果、ザコが一掃された？

上記カットに関しても、カイドウの発言を元にして考えると、少しだけ見え方が変わってくるから面白いところ。

これまでの「覇王色＝ザコを一掃する効果」という感覚はそろそろ切り替え。

次は「覇王色を使うと“何かの効果”が起こり、雑魚が一掃されるのはそのオマケみたいなもん」的な感じで考えてみるのはどうだろう？

覇王色には戦闘面において、武装色・見聞色を上回るほどの根幹的な「パワーアップへの希望」が秘められていると思う。

これまでの覇王色は戦闘面でそこまで大活躍してきた…って感じでもないので、そろそろもっとしっかりとクローズアップされてくるような気がするかな！

そうすると若干のパワーインフレ（覇王色キャラとそうでないキャラの力の差）が生まれてくる不安はあるけど、尾田先生はその辺りも上手に縮めてくるに違いない！（ゾロは殺気とか鬼気あるし、サンジは炎属性の蹴りとレイドスーツがある）

これまでも覇王色には様々な期待を寄せてきたけど、漠然と楽しみにするのと、理由を持って楽しみにするのは全く異次元のワクワク感があると思う。

今回の924話では一段と根拠を持って、覇王色の効果の解明をたのしみにしていけると感じました…！！