【ワンピース】闇の流通ルート!ドフラミンゴの取引相手と目的を予想!

スモーカーが青雉に放った一言、「闇に通じてるんじゃねェだろうな…」この一言が、今後巨大な伏線となってくることが予想されますので、今回はその闇の流通ルートについて少し考察してみます。

確実に絡んでくるのは、ドフラミンゴ、シーザー・クラウンであり、そこから先は推測になります。

が、考察を張り巡らせてみると、以外に糸が一本に紐解けてくるようになっているようです。

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闇の流通ルートとはなにか?

ドフラミンゴが人身売買の取引を行っていたディスコという人物に発言したセリフから、ドフラミンゴは金を集めることに重心をおいていることがわかります。
しかし、ドフラミンゴほどの人物であれば、一般人からの略奪を行うことで、自分の必要な金額を集めることは容易なはず。

それでも金が必要である、ということが以下のセリフからわかります。

「おめェなァ…「人身売買」なんてもう古いんだよバーカ…!!時代は”スマイル”さ もうおれんトコへかけてくんじゃねェ…」

略奪で好きなだけ金を取れるのではないか?と考えられるドフラミンゴが、わざわざ取引によって金を集めようとしている理由は何でしょうか。

察するに当サイトでは略奪や暴力の労力をかけずに”楽に支配を行える世界”を作るために、金を収集するシステムが必要であると予想しています。

これが彼らのいう“新世界”なのかもしれません。

で、あるならば、人身売買などではなくもっとダイレクトに支配構造を作る必要があります。

それは武力による抑止力です。

政府の気に入らない人間が略奪をしようものなら、圧倒的な力で踏み潰す。

そんな構造を作るためには、ワンピースの世界であれば悪魔の実を世界政府が独占する必要があります。

そのための方法として考えられるのは主に2つ。

・悪魔の実の全体量を増やし、その大部分を独占する
・現状出回っている悪魔の実を出来る限り全て回収する

こうすることで、政府は圧倒的武力による抑止力を手に入れることが出来るのです。

今のワンピースワールドを見ていても分かる通り、“正義”という概念は権力者の都合で好きなように書き換えることが出来ます。

もしかしたら七武海であったドフラミンゴは、新時代の世界政府の要人になろうとしていたのかもしれません。

そして、真の狙いは、海賊行為を行わずとも正義を振りかざして徹底的に支配できる世界の構築であり、ドフラミンゴがその中枢の一角に居座ることを目的としていたのであれば、これまでの辻褄は全て合うのではないか?と思っています。

例えば「人身売買はもう古い」という発言に関しても、以下の文章で説明がつきます。

ドフラミンゴの行動の動機

ドフラミンゴは金を集め、悪魔の実を買いあさり世界政府に提供することで、世界政府の要人になるための足がかりを作っていた。

しかし、ドフラミンゴはシーザー・クラウンと結託し、SMILEの製造に成功する。

人身売買でお金を得て、悪魔の実を流通させるよりも、悪魔の実を生み出して販売していけるならば、そのほうが断然効率が良い。

それはビジネスとしても、世界政府の要人になる最終目的のためにだとしても、どちらにせよ同じことである。

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ここまでのように考えればかなり自然にドフラミンゴの行動に説明がつきます。

闇のルートについても考察していきましょう。

闇のルート

ドフラミンゴ、シーザー・クラウンの目的は、本ページでは上記のものである、と仮定して話を進めます。

と、なった時次に関連してくるのは世界政府。

世界政府とドフラミンゴの取引があることが予想されるわけです。

そして作中では四皇とドフラミンゴの間に取引があることもわかっています。

つまり、世界政府、四皇、ドフラミンゴが全部グルである可能性がある、ということです。

しかし、そう考えると、海軍の存在がおかしなことになってきますね。

四皇を抑えこもうとしているわけですから。

ここに関して説明をつけるとすると、このような仮説はどうでしょうか。

海軍でも大抵の人物は、この闇のルートの存在に気づいていないということ。

海軍は世界を守るため、正直に頑張っていて、海賊は自分の私利私欲のために正直に略奪している、と思い込んでいる素直な海兵が多いのかもしれません。

しかし、実はその根っこをたどれば、以下の様な背景があるのかもしれません。

・海軍は世界を守るため海賊を取り締まっていると装って、世界支配の構造をより強固にしようとしている

・闇のルートに関わる海賊(ドフラミンゴや、たぶん黒ひげも)は、海賊行為、違法行為を繰り返していると装って、世界支配の構造をより強固にしようとしている

もし、彼らの目的が共に同じ目的のもと動いていたとしたら、海軍が四皇や他の海賊を抑えこもうとしているという状況にも説明がつきます。

これらは全て仮説に過ぎないところですが、闇のルートを考察するとこのような背後関係がうっすらと浮かび上がってくるのもまた事実であるといえるでしょう。

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