今回の929話では「オロチのバックにカイドウがついている(対等ではなく後ろ盾)」ということがしっかり確定した。
オロチがカイドウを後ろ盾にする理由はかなり大きいけど、カイドウがオロチを守ってあげるメリットって何だろうね?
海軍に対してあれだけでかい顔をしてるオロチだけど、カイドウの後ろ盾がなくなったらどうするつもりなんだろ?
いや、もしかして「そうならない自信」を持ってるとか?
ここ、バトワン的にはかなり気になるポイントだったりするかもしれない!
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黒炭オロチと古代文字、カイドウが後ろ盾についている理由について!
ということで、今回はカイドウがオロチを守ってあげるメリットについて考えていきたい。
これまでの文脈を素直に追っていくと、もっとも最初に思いつくのが「兵器&資源の問題」だろうか?
ワノ国には「世界政府が欲しがるほどの特別な兵器の加工技術(海楼石含む)」を持っていることが判明している。
カイドウ的にはこれが狙い…ってことも考えられるかもね?
ワンピース929話より引用 カイドウがオロチの後ろ盾についている理由とは?
ただしこの説を素直に追っていくと、ひとつの問題に突き当たると思うんだ。
そう、カイドウは単体でワノ国を制圧できるほどの実力の持ち主。彼ならオロチもろともワノ国の将軍家を根絶やしにすることも難しくないはずだ。
兵器や資源が目的ならば、カイドウはどうしてそれをやらないんだろうね?
ワノ国の将軍家を根絶やしにしてしまったら、資源採掘or兵器製造に必要な何か(資源の場所のデータや、優秀な技術者など)が手に入らなくなってしまうから?
いやー、今回のオロチの様子を見ると、カイドウが本気で脅せば大抵のものは何でも差し出してくれるような気がするけど…。
となると、他にどんな候補があるだろう?
例えばワノ国そのものの立地とか?
ワンピース910話より引用 ワノ国は世界屈指の天然の要害!
以前の考察でも触れたけど、ワノ国は外敵を寄せ付けない天然の要害として、他の土地とは圧倒的な差別化がされている印象がある。
険しい崖に、逆巻く大波。さらには気配を消して忍び寄る大タコや、呼び寄せられる不思議な鯉たち。
そのうえ「侍が強力」という風評も相まって、他の国からは「ワノ国には近付くな」みたいな印象を与えているように感じるところだ。
もしかしたらカイドウは、こういう「ワノ国という土地そのもの」に対して魅力を感じている…ということだろうか?
いや、だとしたらそれこそ、黒炭家なんてカイドウにとって不必要な存在だと思うし…もっと違う理由を持っていると考えるほうが妥当だと言えそうだね!
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オロチしか知らない何か…的な?
そうなってくると、カイドウがオロチに手を貸してあげている理由がいよいよ見当たらなくなってくる…。
バトワンとしてはこれらの点を踏まえて色々と模索していたんだけど、一応(ギリギリ)納得できる仮説に辿り着いた。
これでもまだシックリ来てない部分はあるんだけど、例えば「オロチしか知らない秘密」をダシに交渉されている…というのはどうだろうね?
これでもまだカイドウには“秘密を吐かせるために(心を折るほどの)拷問をする”という選択肢が残っているから、この説単体だと少し説得力に欠けるような気がする。
じゃあ、この疑問をさらに解消するためには?
ワンピース929話より引用 オロチの暗愚っぷりがすごかったね!
上記の通り、オロチは極めてアホっぽい。その様子は狂死郎にすら甘く見られているほどだ。
しかしオロチはそんな狂死郎を従えつつ、カイドウに後ろ盾についてもらえるだけの“何か”を持っている。
さて、はたしてその“何か”とは何なんだろうね?
最有力候補としてはポーネグリフ(orロードポーネグリフ)関係のコトとかになってくるかな?
ちなみに、これまでポーネグリフを守ってきた「守り人」のような存在は以下のような感じ。
ワノ国はポーネグリフの発祥であり、石工一族である光月一族の国でもある。
ポーネグリフに関する秘密に関しても、最も「根源的な何か」を保有してる可能性があるような気がするよね。
20年もの間、カイドウがオロチの後ろ盾となり、ワノ国の守り神となっている理由…。
もしかして黒炭オロチはもともと光月一族と深く関係を持っており、その中で「古代文字の読み方を会得している」とかだったりしてね!(あるいはそれを装ってるとか)
謎や秘密なら拷問でも何でもして「吐かせたら終わり」だと思うけど、頭の中の知識だったら奪われない。
これはまだまだ可能性の領域を出ない感じだけれども「黒炭オロチは古代文字を読める!」という仮説は、ひとつ有力な考え方なんじゃないかな!
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