前回のエピソードは、柿崎の決死の突貫によって、空閑も致命傷を受けたところで終わった。
相打ちかな?と思ってたんだけど、これに対しては空閑の驚くべきアイディアによって対応されてしまうことになる。
柿崎先輩も頑張ったんだけどね!
143話ではさらに戦闘が激化していく感じになるぞ!
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143話「三雲 修14」確定ネタバレ&感想!
完全に“柿崎と空閑の相打ち”って感じだった142話だけど、今回は空閑の臨機応変の対応が光った!
スコーピオンによって傷を修復してみせる空閑。
この発想はなかなか思いつかないような気がするよね!
ワールドトリガー143話より引用 スコーピオンで傷を修復する遊真の様子!
グラスホッパーの使い方にしてもそうだし、スコーピオンの使い方にしてもそうだし、空閑のアイディア力はちょっと計り知れないものがある。
もちろんこの措置はあくまで応急措置に過ぎないと思うけど、それでもまだフィールドに残っていられるのはかなり大きなポイントとなりそうだ!
オペレーター華、動く!
柿崎が落とされたことによって、空閑が完全にフリーになってしまう。
よって香取隊が何もしないと、ワイヤーを駆使して3対1で立ちまわっていた三雲のところに空閑が来てしまうんだよね。
この状態を懸念したオペレーターの華は、全体に指示を出す!!
ワールドトリガー143話より引用 香取隊に指示を出す華!
うん、何度見てもそうだけど、戦略面において現場の香取よりオペレーターの華のほうが“よく見えてる”って感じだよね。
2人に回りこませて、正面からは香取が三雲の注意を引く作戦みたいだ。
いっぽう、千佳のところにも照屋が迫っているんだけど、狙撃を警戒して一気には近づけない感じ。
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空閑、合流完了!
当然、玉狛オペレーターである宇佐美も香取隊の動きを感知、三雲に警戒を促す。
作戦通り香取が三雲の注意を引くために会話を持ちかけるも、空閑があっという間に到着してしまう。
香取、ピンチだねこれは。
ワールドトリガー143話より引用 空閑、到着!これからどう立ち回るのか注目だね!
三雲落としてから空閑が到着してくれれば、香取隊としてはかなり有利になったと思う。
空閑はただでさえトリオン漏出過多な状態だし、その上3:1の先頭になるわけだからね。
いくらワイヤー地帯でも、三雲が落とされたあとでの合流だとキツかったんじゃないかな?
で、空閑もそれをわかっているから速攻で合流を急いだんだと思う。
空閑の合流からは、あっという間に香取の腕が飛ばされてしまった。
こっから先は、香取隊が混乱状態に!
こっから先は、香取隊の混乱がとんでもないことになっていた。
華の作戦通りに動いていれば、三雲は落とせたかもしれない。
でも、香取隊の突っかかり役“若村”が、三浦に対して勝手に「葉子(香取)を援護しろ!!」と指示を出してしまう。
葉子の援護に回ろうとする三浦だけど、正面には空閑・背後には三雲の中距離攻撃…といった状況。
これは完全にチームプレイの連携ミスのような気がするよね。
香取が空閑からの攻撃を“耐え続ける”と判断し、2人掛かりで先に三雲を狙ったほうが良かったと思う。
ワールドトリガー143話より引用 三雲&空閑を「強い」と評する三浦!高い評価を受けているね!
上記カットで三浦は、三雲と空閑の連携に対して「強い…!」と評している。
玉狛第二の戦略的強さがついに認められ始めたところだ!
ただ、この辺りは判断が微妙なところで、少し疑問も残るんだよね。
いや、確かに玉狛第二の連携は素晴らしかったけど、それより香取隊のバラバラ状態と混乱した状況が痛かった気がする。
これで玉狛第二が4ポイント奪取で単独首位!
ちなみにこのあと、香取隊のオペレーター・華は「わたしの見立てが甘かったわ」と発言している。
バトワンとしてはこのあたりも少し意味深な部分を感じてたりするぞ!
華がこれだけ戦局を指示しているのであれば「若村の暴走や三浦の優柔不断さ、そして香取の短気さも計算に入れなければいけなかった」みたいに解釈しているような気がする!
一連の攻防の中で若村・三浦もベイルアウトさせることに成功した玉狛第二。
今度は香取が三雲&空閑の2人を同時に相手しなければならない状況になってしまった!
しかも場所としてもワイヤー地帯だし絶体絶命だね!
次回の144話では、ここから香取がどのような反撃を見せるのかと、華の出す指示の内容に注意して読んでいきたい!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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