A級3位の風間隊の隊長であり、アタッカーの中でも隠密戦闘を得意とする風間。
ボーダーは戦闘員ばかりですし、作者の芦原先生の絵柄も影響して比較的クールなキャラクターが多い気がします。
そんな中でも特にクールな印象を受けるのが彼、風間 蒼也です。
今回はそんな風間隊の隊長にフォーカスを当ててみます。
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風間 蒼也の強さ考察!
ボーダーの選抜部隊として、太刀川・当真と共にネイバーフットへ行き、現地のトリガーを回収してきた場面が風間の初登場シーン。
今となってはなんだかめっちゃ懐かしいですね!!
ワールドトリガー3巻より引用 風間の初登場シーンはこんな感じだった!
初登場時からいきなりクールですよね。なんというか迅とは別の意味で「何を考えているかわからない」といった印象を受けます。
風間はアタッカーとしても優秀で、「スコーピオン」を使用したモールクローや、隠密トリガー「カメレオン」を使用した隠密戦闘が代名詞。
もちろん戦闘に関してもスペシャリストで、アタッカーランキングでも太刀川に続いて2位、総合ランキングでも3位の実力を誇ります。
ノーマルトリガー状態の迅や太刀川とやりあったらどっちが強いのか非常に興味深いところです。
戦闘だけでも相当な能力を持っていのにも関わらず、指揮官としても優秀な面を多々持っていて、原作を読んでいると非常に感心します。
隊員たちのマネジメント的な部分にも精通しているような感じですね。
「小型かつ高性能」の通名は伊達ではありません。
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風間 蒼也という人物像
まず、状況判断が非常に的確で、淡々としている印象を受けます。
さらに先見の明もかなりのものを持っており、当時たいしたことない副作用(サイドエフェクト)と思われていた菊地原の「強化聴覚」の有能性を見抜き、部隊にスカウトするなど、頭も相当キレる人物であることがわかります。
菊池原は風間隊に入隊する直前まで、自分で「強化聴覚」なんてたいしたものじゃない…と思い込んでいた様子。
だからこそ、自分の能力を見抜き、活用方法を提示してくれた風間に対して感謝の念を強く抱いているのかも知れません。
大規模侵攻にて風間が撃破された際には、菊地原が珍しくちょっと怒ってた感じでしたしね。
菊地原もいい加減感情を前に出すタイプじゃないと思いますけど、そんな彼が風間を撃破した相手に静かな怒りを表明したことは、風間 蒼也という人物の人望の厚さも感じさせてくれます。
迅や太刀川は個人で動いてもかなりの戦功をあげたりしますけど、風間はどちらかというと部隊で動いてこそ真価を発揮するタイプかもしれません。
A級1位の太刀川隊には唯我(ゆいが)というちょっとしたお荷物がいたりしますし、A級2位の冬島隊はちょっと特殊なスナイパー軍団。
そして3位の風間隊は隠密戦闘のプロフェッショナル。
思ったより1位〜3位の部隊としての力量差は少ないのかもしれません。
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