最新刊が発売されたのはワンピースだけじゃない!
ってことで、ヒロアカもいい感じで絶好調爆走中!
20巻の収録は文化祭が主体となったけど、今回のコミックスも完成度が高かった〜!!
【スポンサーリンク】
20巻感想その1、垂れ流せ文化祭の変化&修正点!
めっちゃ盛り上がりMAXだった雄英文化祭。
あれを最初に読んだ時の感動ね、堀越先生の表現のダイナミックさに戦慄したものだ!
ジャンプ本誌では下書き状態のコマが残る原稿のまま公開された(後述します)わけだけど、詰め込まれた情報量が凄まじかったこともあり、バトワン的には「神回の1話」だったと思ってるよ!
また、今回のコミックスでは以下、歌ってる時の耳郎様子がリメイクされて見開き1ページに!
僕のヒーローアカデミア20巻より引用 歌ってる時の耳郎様子がリメイクされて見開き1ページに!
◯【僕のヒーローアカデミア】182話「垂れ流せ!文化祭!」ネタバレ確定感想&考察![ヒロアカ→183話]
本誌では以下の見開きもとんでもないインパクトだったんだけど、コミックスでは上記と下記で2つの見せ場がしっかりと存在感を保ったまま描かれることに!
こういう見開きを1話の中に2回も入れると、やり方によっては絵本みたいに情報量が少なくなってしまいがち。
しかし今回のエピソードからは「ヒロアカに関してはそういう心配は無用だから安心して!」というメッセージが伝わってきた気がした!
僕のヒーローアカデミア182話より引用 迫力の見開き1ページカット!完全に切り分けられてる!
見開きを使った大迫力カットでも、耳郎単体にスポットライトを当てた見開きと、全体を俯瞰するように映し出した見開きということで、完全に違う意味で描かれている点に注目したい、
また、後者の見開きに関しては小回りも本当に独特で、かなり格好よい感じだよね!
リアルタイムで読んでいる時は気付かなかったけど、メインのコマの周りに散りばめられたそれぞれのカットは「思い出の写真が散りばめられた」みたいな配置のように感じるかも!
なんてったって、文化祭だしね!
【スポンサーリンク】
逆にお宝カットになった一連の流れ!
これだけの情報量が詰まっていれば(これだけのことをやろうとすれば)、不本意にも下書きが残った状態になってしまうのは仕方ないような気もする。
堀越先生も単行本の中で語っていたようにプロの仕事としては「申し訳ない」と感じるのかもしれないけど、ファンとしては“お宝”と解釈することもできたり。
例えば以下のカットを比較してみたい!
僕のヒーローアカデミア20巻より引用
上記は20巻でしっかりペン入れとかされたあとのイラスト。
で、以下は下書きが残る感じの数コマ。
制作過程がのぞき見出来たようで、お得感を感じるのはバトワンだけだろうか!
いっつも下書きになってしまう作者とかであればアレだけど、堀越先生の場合は日頃の完成度が激烈に高いことで信頼を培ってきてくれているので、こういう場面の比較もポジティブに受け止められるね!
僕のヒーローアカデミア182話より引用 お茶子の指の表現うま!梅雨ちゃん可愛い!!
また上記のような下書きカットは、リアルタイムの週刊誌のスピード感&作家さんの奮闘ぶりが伝わってくる要素だったりもすると思う。
締切と戦いながら頑張ってくれていることを間接的に汲み取れる場面だったりもして、感謝の気持ちを新たに意識し直せる瞬間であったりもするかも。
ジャンプ本誌とコミックスの両方を読んでいくとこういう楽しみ方もあって面白いよね!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!