【僕のヒーローアカデミア】93話「残り火ワンフォーオール」ネタバレ確定感想&考察!

ついに近づいてきている、あの日が。

来るのはわかっていた、来るのは覚悟していたんだ。

でも、こんなに早くその日が訪れてしまうとは…。

今回の93話も目を背けたくなる内容だったけど、だからこそ僕のヒーローアカデミアにはある種のリアリティがある!

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93話「残り火ワンフォーオール」ネタバレ確定感想&考察!

前回に引き続き、今回もオールフォーワンとの戦いって感じのヒロアカ。

オールマイトの過去の回想と、今立ち向かっている脅威との描写が相互に描かれ、感動的に演出されていく!

93オールマイト
僕のヒーローアカデミア93話より引用 学生時代(?)のオールマイトの様子が描かれた!

上記カットをみる限り、オールマイトは学生時代から“平和の象徴”という概念を大切にしていたんだね!

バトワン的にはこの感覚が正しいか正しくないかわからない。

事実、ヒロアカ世界の人々は“平和の象徴”に依存することで、自立する力とか自己責任の念とかが減ってきている印象を受けるし、実際に人間ってそんな側面を持ってると思う。

でも、それでも弱き者を守るための信念として、学生時代から“象徴”という観念を目指し、それを実行し続けてきたオールマイトはやっぱりスゴイ!

既に限界を超えている

で、前回の時点で予想はついていたけど、やはりオールマイトは既に限界を超えていた。

見ないようにしていた。バトワンは怖かったんだよね、オールマイトがいなくなるのが。

でも、今回の描写でそれも明確になってしまった。

いびつオールマイト
僕のヒーローアカデミア93話より引用 既にマッスルフォームは片腕だけになっちゃってる!

グラントリノの分析するように、既にオールマイトは限界を超えている。

「限界を越えよう!」なんて軽々しく言うケースも世の中にはあるけど、限界を超えるには相応のリスクが伴うものだね。

最後の力を振り絞ってオールフォーワンと対峙するオールマイトのところに、ヒーローたちの増援が到着する!

増援が到着!オールマイトの援護に回る!

全ての脳無を制圧したエンデヴァー、そしてエッジショットも到着し、オールフォーワンの前に立ちふさがる。

少し遅れてシンリンカムイが到着し、倒れているベストジーニストとMtレディを回収。

シンリンカムイ93
僕のヒーローアカデミア93話より引用 ジーニストとMtレディを救出するシンリンカムイ

その後、裸のラグドールを抱えたプッシーキャッツの虎も到着し、一般人女性を保護。

グラントリノも結構ヤバイ状態で倒れてたりしたけど、状況はようやく“互角”にまで持ち直せた感じだ。

オールマイトの“限界超過”を除けばの話だけど。

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決戦開始の鐘が鳴る!

到着したヒーローたちの援護もあり、オールマイトは心置きなくオールフォーワンと戦える状況に。

それにしてもオールマイトの状況はかなりズタボロで胸が痛んでしまう。

対するオールフォーワンはわりと余裕っぽく見えるのが、さらに不安に拍車をかけてしまうね!

殴る93
僕のヒーローアカデミア93話より引用 オールフォーワン最強の一撃が構えられる!

この状況でもまだオールフォーワンは油断していない様子。

  • 筋骨発条化(バネ)
  • 瞬発力×4
  • 膂力増強×3
  • 増殖
  • 肥大化
  • 鋲(びょう)
  • エアウォーク
  • 槍骨

と、持てるあらゆる個性を同時に発現し、オールマイトを襲う!

肥大化した右手の迫力がとんでもない!

灯火を抱えるオールマイト

オールフォーワンは気付いていたんだ。

オールマイトの中に、既に“ワン・フォー・オール”が残されていないことを。

オールマイトが振り回していたのは、あくまで“ワン・フォー・オールの残り火”に過ぎないということを。

凍える吹雪の中で、最期の灯火を守るオールマイトの姿が…痛い!

残り火オールマイト93
僕のヒーローアカデミア93話より引用 最期の灯火を守るオールマイト!

デクがまだ成長しきっていない。

放っておいたらまだまだ危なっかしい要素がたっぷりテンコ盛り状態なんだ。

だからオールマイトは負けるわけにもいかなかったし、最期の残り火を守らなくてはいけなかった。

なんとかラストに振り絞った力が、師匠の言葉を呼び起こす。

「限界だ!って感じたら思い出せ!」

オールマイト93
僕のヒーローアカデミア93話より引用 最期の灯火を呼び起こし、一撃を叩き込むオールマイト!

最期の力を振り絞って、渾身の一撃を叩き込むオールマイト。

上記カットを見てもわかる通り、髪型はもはやマッチョ状態のソレじゃない。

やっぱり限界はとうに超えていて、いわば“限界の二歩先”みたいな状態なんじゃないかな。

周りに援軍がいる状態だから、最悪この一撃で倒しきれなかったら撤退する方向に流れて欲しい。

逃げ切れればの話だけど、結構いい感じでパンチが入ってるから、ダメージはきっと残るよね。

ともあれこの一撃は、オールマイトの“ヒーローとして最後の一撃”になるかもしれないから、しっかりと目に焼き付けておきたい!

いや、焼き付けておくべきだ!

筋骨隆々のマッチョなオールマイトはもしかしたらもう見れないかもしれないけど、周辺でエンデヴァー達がサポートしてくれているのが心強い。

車椅子状態とかになってもいいから、今はとりあえず「オールマイトに生きて欲しい!」と願わざるを得ない状況よね!

これで倒しきれるのがベストだけど、多くは望まない。

どうか生き延びてくれオールマイト!

次回の94話も見るのが怖くて仕方ないけど、それでも早くページをめくりたくてウズウズしてしまう!

まさに鬼才というのは堀越先生のような人物のことをいうんだろう!

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