自己犠牲の精神っていうのはとても覚悟が要るもので、それをナチュラルに遂行してしまうデクはやはりすごい!
自分の中で“正しい・悪い”の基準が明確すぎるところはちょっと危ういと思う(独断になっちゃうこともありそうなため)けど、それでも自分の中の正しさに基づいて行動できる勇気はかなりのものだと思う。
そこで今回は“バトル漫画史上最も痛々しい主人公”だと思われる、デクの骨折シーンについてまとめながら考察していく!
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デクの骨折考察4選、激痛に背負う自己犠牲!
まず取り上げたいのはこのカット。
折れた瞬間じゃないんだけど、感情描写と表現がヤバイ!
僕のヒーローアカデミア9巻より引用 デクは両腕が折れているのに立ち向かった!
9巻で描かれた血狂いマスキュラーとの戦い。
この時点で既に“両腕が折れている”んだよね。
「ごめんお母さん!!お母さんごめん!!オールマイト!!オールマイト!!」
折れるだけでも痛々しいのに、折れた状態で立ち向かっていくのは相当な勇気がいるはずだ!
これ、描いてる時堀越先生そうとう心昂ぶらせながら描いてたんじゃないかな?
このカットは本当に痛々しいと思うよ!
震えてるよ…轟くん…
次にピックアップしたいのがこのカットだ!
雄英体育祭で轟と戦った時のデク。
僕のヒーローアカデミア5巻より引用 全指、腕も折れてるデクがヤバい!
轟の氷を打ち消すために全ての指を犠牲にし、その上で腕までボロボロ。
さらには“折れた指でもう一発”という荒業までやってのけた。
よくいまだに手、使えてるよなぁ…って切実に思う。
リカバリーガールの偉大さが身にしみるね!
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彼は動けない!
USJへのヴィラン突然の襲撃。
限界を超えて脳無を殴り飛ばしたオールマイトだったけど、既に動けない状態に近づいていることをデクだけが知っていたことが、この行動に繋がったんだろう。
僕のヒーローアカデミア3巻より引用 足の調節ができず骨折するデク!
このカットは足の角度がなかなかエグい!
完全に“飛び出しちゃいけない方向に飛び出してる”って感じだよね。
ヒザが、完全にやられてしまってる感じだ!
足の骨といっても、関節やられてたら大きな後遺症が残ってもおかしくないような気がするかも!
お茶の子さいさい……砕(さい)?
最後はここをピックアップしとこうと思う。
雄英入学試験でのデクは、ワン・フォー・オールの能力を身につけたばかり。
使ったことのない超パワーに感動すると共に、その反動にも驚いたことだろう!
僕のヒーローアカデミア1巻より引用 腕がプラプラしててやばい!
これはアニメ版でもかなりのクオリティで描かれていて、空中から落下する風圧になびいて青黒く染まった腕がプラプラした感じで描かれている。
拳は自らの血で染まり、腕はむしろ打撲とかドス黒い青紫に、晴れた時の赤が混ざったような、なんとも痛々しい色で描かれていた。
なかなかショッキングな映像ではあったものの、無事リカバリーガールに治療されてホッとしたのが懐かしい!
デクの骨折についてまとめ
こうやって並べてみると、デクの骨折は大迫力だよね。
バトワン的には確かにデクが安全に戦ってくれれば安心は出来る。
でも、それはそれでハラハラ感が減っちゃうし複雑なところだ!
腕が折れながらも自己犠牲と正義を背負って戦い続けるデク。
デクのこれからの活躍にも最大限に期待したいきたいね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!