【約束のネバーランド】27話「死なせない」ネタバレ確定感想&解説・考察!

ノーマンが逃げたら次はレイ!

ノーマンとレイの思考が中心になって描かれてきた約束のネバーランド。

しかし、ここにきてエマの“奔放な発想”が炸裂する!

本気で打開策を考えなう限りこの着想には至らないはずだし、エマがどれだけ前向きに“全員での脱走”を考えているかが分かるような気がするよね!

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「レイも足を折ればいい!」

これは多くの人にとって盲点になる部分じゃなかっただろうか!

ノーマンが逃げればレイかエマのどちらかが出荷される。

しかし、エマは足が折れているから出荷されるならレイだ。

ってことは、レイさえ出荷を回避できればいいわけだね!


約束のネバーランド27話より引用 エマはレイさえ出荷を回避できればいいという結論に到達していた!

最も“感情論”が強い傾向にあると思っていたエマがこの提案をしたこと。

これは実はバトワンとしても盲点になってしまっていた!凄い!!

そうすればレイも“出荷できない状態”になる!


約束のネバーランド27話より引用 指先すらもきれいな状態で出荷されることが必須条件!

エマ・レイ・ノーマンの3名は鬼サイドから見ても“特別な高級品”という立場。

この立場を理解しているからこそ、相手の逆手を取ることが出来るわけだね!

レイが自ら自分の体を傷つければ、ママもその責任を問われ隙が生じる可能性があるかもしれない!!

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レイの即断即決が見事!

このエマの提案を聞いて即断即決するレイ。

実際には「足じゃなくても腕でよくね?」ってことで、自分の腕をへし折ろう!という流れになった。

しかし、笑顔で“自分の腕を折る”という会話が出来るのは凄いことだ!


約束のネバーランド27話より引用 レイの即断即決が見事!

レイの即断即決も見事だし、客観的に見ればエマも「他人の腕を折る提案」をしたことになる。

エマはもっと感情的だと思ってたけど、感情ばかりを優先していたらこんな作戦は思いつかないはずだ!

これからも彼女の独創的な発想力には助けられる機会が多くなってきそうだね!

さらにノーマンからの「必ずしも怪我をすればすぐに出荷されないとは…」という問いに対しても、エマは速攻で切り返した!


約束のネバーランド27話より引用 ノーマンの問いに速攻で切り返すエマ!!

「じゃあ骨折した上でめっちゃ風邪をひけば大丈夫でしょ」

これがエマの理論だよね、確かに“病気の時のは食べない”というのは、相手の立場に立ってみれば理解できるところだ!

まぁでもこれは結構な強硬手段、ママの経歴にも泥を塗りそうだし激怒を招きそうな印象も受ける!

このあたりはかなりハラハラしてしまうところだね!!

ともあれ会議は無事に収束し、方針は決まったみたいだ。

ともあれ次のページでは、レイの存在にさらなる謎がまとわりつくことになる!

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