【約束のネバーランド】自分で狙った手を応用される伏線、チェス。

これはバトワンが勝手に思っているんだけど、このカットは伏線なんじゃないかなって。

というのも第五話では、黒人のシスター・クローネが登場したんだ。

今回はこれらの断片的なパーツをバトワンなりに組み立てて、一本の糸にしてみたい!

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自分で狙った手を応用される伏線、チェス。

以下のカットがバトワンが「伏線なんじゃ?」と思っている部分。

3対1で勝負して勝つママSUGEEE!みたいに感じるかもしれないけど、実はそうじゃないと思うんだよね。

チェス5
約束のネバーランド5巻より引用 3対1でチェスをするママとエマ・レイ・ノーマン

バトワンは子供のころチェスにハマっていたことがあって、少しだけチェスのことがわかるんだ。

バトワンの考えだと、チェスや将棋っていうのは“複数人でチームになれば勝てるゲームじゃない”と思う。

いくら3人の頭脳を結集しても、同時に指せる手は1手。

さらに、3人の“読み筋”が全く同じなワケはなく、むしろ思考の向かう矛先は違うベクトルへ向いていることが多い。

A、B、Cという3つの指し手を考えていたとしても、それぞれがAルート、Bルート、Cルートの未来を同じだけ同じように読んでいるとは限らない。

これによって指し手にブレが生じるし、むしろ3人がチームになることは“混乱を招くだけ”って可能性のほうが高いと思う!

この状況に誘導したママは、このことを理解していたんじゃないだろうか?

だからこそ3人まとめて相手にし、混乱の仕組みに気づかせないまま勝ちきり“ママは凄い”という印象を与えようとしたのかもしれない!

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シスター・クローネの存在を利用せよ!

で、今のところまだまだわからないけど、上記の法則が的中しているとすれば。

今回登場したシスター・クローネはエマ・レイ・ノーマンにとって“付け入る隙”になりえるんじゃないだろうか?

クローネ5
約束のネバーランド5話より引用 新登場のシスター・クローネ!

いくらママの頭のキレたとしても、シスタークローネが仮にそれを凌ぐ天才だったとしても。

管理者が2人になるってことは、つまり“混乱を招く要因”になりかねないはずだ!

例えばわかりやすい例を挙げてみよう。

  • シスタークローネは“ママがエマ・レイ・ノーマンを監視している”と思い込んでいる
  • ママは“シスタークローネがエマ・レイ・ノーマンを監視している”と思い込んでいる

この状況を生みだすことが出来れば、脱出の切り札にすることだって出来るだろう!

また、向こうがヘマをしてくれるかはわからないけど、こういった状況から連携を分断し、互いを信用させないようにすることで生まれる隙だってあるんじゃないかな?

管理者がママ1人だったら出来なかった戦略が、クローネが来たことによって可能になる。

エマ・レイ・ノーマンにとってはプレッシャーも感じるだろうけど、ここに活路を見出すことも出来そうな気がするよね!

今後の3人の立ち回りが問われるところだ!

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