許褚と並ぶ剛腕の持ち主、典韋。
今回は彼について、またその周辺のエピソードについてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
彼はかなりの腕力を誇る武人であり、夏侯惇の推挙によって曹操陣営入りを果たした人物でもある!
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典韋の強さと人物像考察、許褚と並ぶ剛腕の持ち主!
以下は典韋が曹操陣営入りした直後のカット。
500斤もある旗を片手+体重で支えているこのシーンは、典韋のパワーを象徴しているかのようだ!
ちなみに500斤とはおよそ300kgっくらいの重さなんだって!
こんな重さの鉄柱を片手で支えるなんて、なんという豪腕!!
蒼天航路・文庫本4巻より引用 蒼天典韋の外見表現はこんな感じだった!
また、上記のカットでは曹操が嬉しそうにしているのも印象的。
曹操は三国志ワールドいちの人材マニアだもんね、この表情にも納得だ!
この直後、許褚に「ありがたく受け取れ」と指示を出していたのも面白い表現だったと思う。
上記の典韋を見た瞬間に、許褚と競わせてみたくなったのかもしれないね〜!
この時点で曹操の勢力はかなり大きくなってる感じだけど、心はあの時の悪童・いたずらっ子の時のまま…といった雰囲気を感じるシーンだったかな!
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宛城の戦いでの壮絶なる最後!
「典韋・これにて・失礼・仕る!」
以下のカットは典韋の最後の見せ場であり、多くの読者の魂を震わせた名場面ではないだろうか?
刺客によって毒を盛られたおにぎりを食べてしまったことで全身の自由が効かぬ中、胡車児をかかえて仁王立ちのまま奮死した典韋。
この場面の迫力は凄まじく、文字通り“鬼気迫るもの”を感じたことを覚えている!
蒼天航路・文庫本4巻より引用 典韋の最大の名シーンとなった宛城の最後!
どの武将に対しても、志半ばで倒れた人物に関しては「もし生きていたら…」と考えたくなる。
しかし、典韋はその中でもズバ抜けて特別な人材であるといえるだろう。(特に曹操陣営においては)
曹操陣営における許褚と典韋は、劉備陣営における張飛と関羽のようなもの。
そんな剛勇のうちの片割れが、ここまで早い段階で退場となってしまうのは、やはりどうしても勿体なく感じてしまうところだよね…!
もし典韋が生きていたら張飛vs典韋とか関羽vs典韋、あるいは呂布vs典韋…といった夢の対決が見られた可能性もなきにしもあらず。
こういったifは考えはじめたらキリがないけど、やはり三国志ファンとしてはどうしても妄想してしまいたくなってしまうものだ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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