黄巾党を束ねる教祖、張角。
今回は彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていけたらと思うよ!
彼の強さはそのカリスマ性と統率力にあり、その存在なくしては三国志の物語は存在しなかったと言えるだろう!
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張角の強さと人物像考察、黄巾党を束ねる教祖
蒼天航路における張角の外見表現は以下のような感じ。
優しげ表情をしておりながらも様々なことを言い当てる教祖で、とてもミステリアスな雰囲気に包まれている。
曹操はどっちかというと様々な情報から未来を見通す“先見の明”の持ち主だけど、張角はまさにその不思議な力で様々なことを言い当ててしまうような感じの人物だった!
蒼天航路・文庫版2巻より引用 蒼天航路における張角の外見表現はこんな感じだった!
ゲームの三国志でいくと張角は妖術を使えたり、様々な特殊スキルを持っている人物として描かれることが多い。
しかし蒼天航路の張角はどちらかというと「人物像の中に強さが秘められれている」といった印象のほうが強いかな?
「蒼天已死(そうてんすでにしす)」の四文字が曹操の手によって世に放たれたことによって、黄巾の乱が誘発されるまでは特に、中華に名を残すほどの偉大なる人物となりえる可能性を秘めていたと思う。
当時にその思想があったかわからないかけど、もし張角が「非暴力・不服従」みたいな思想を持っていたら、歴史は変わっていたかもしれない…!
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蒼天における張角の死に様!
しかしそんな張角も、病によって倒れることになる。
竜に飲まれるような独特の死に様はとても印象的で、かなりの存在感を放っていたといえるだろう!
ちなみにこの死の原因は本当に単なる病死かもしれないし、暗殺者による毒殺の可能性も残されている。
この辺りはまさに「神のみぞ知る」といったところだろうか…!
蒼天航路・文庫版3巻より引用 蒼天における張角の死に様!
これら一連の流れで命を落とした張角。
しかし、彼の残した黄巾党は、後に曹操の民となり彼を支えていくに至った。
「蒼天已死」の流言を放ったのが曹操であることを考えると、このこともなかなか感慨深いものがあるかもしれないね!
黄巾の乱を煽り、一斉に黄巾賊を放棄させておいてから説得し、自らの民とすべく懐柔する。
これら一連の流れを始めから曹操が想定していたかどうかはわからないけど、もし全てが読み通りであるならば、とてつもない深慮遠望だといえるだろう!!
残念ながら張角は三国志の物語の中でも早い段階でフェイドアウトしてしまったけど、彼の作った土壌が結果的に、曹操の作る新たなる国家を支える礎になったことを忘れてはならない…って感じだね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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