長阪坂を守り抜いた万人の敵、張飛益徳。
今回は蒼天航路の彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたい!
これまでくすぶっていた彼の武が一気に解き放たれたのが、長阪の戦いだねきっと!
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張飛の強さと人物像考察、長阪坂を守り抜いた万人の敵!
蒼天航路における張飛の外見表現は以下のような感じ。
ボサボサの虎ひげの巨漢で、その武が本格的に発揮されたのがこの長阪坂仁王立ちのイベントだよね!
これまでは張飛はあんま活躍の場がなかったから、まさに見せ場だったと思う!
蒼天航路・文庫版10巻より引用 蒼天航路における張飛の外見表現はこんな感じだった!
これまで様々な人のもとを渡り歩いてきた劉備という人物。
情けなくものたうち回り、それでもなお民の心をひきつけてやまなかった男。
そんな劉備の弟として天下に武名を轟かせたのがこのシーンだといえるだろう!
夏侯惇&楽進もこの時の張飛に向かっていってるけど、この時の鬼気迫る張飛の実力は、彼らでは若干手に余る…って感じだったように思えるかな。
というか長阪の戦いにおける張飛益徳という人物は、瞬間的にあの武神・呂布をも凌駕する武威を誇っていたように思えるかもしれない!
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水を得た魚のように武を誇る!
ちなみにバトワンの感想としては、この時の張飛は「水を得た魚」のような印象を受けたかも。
これまでもその武力を振るうチャンスはあったものの、その度に劉備から「今は駄目だぜええ〜!!!」みたいな感じで抑えられていた印象があるんだよね。
張飛は武力を持ちながら、その威力を最大限に発揮できてなかった気がする。
しかしこの長阪の戦いは劉備が心神喪失状態に近い感じになっていたこともあり、止める人物がいなかった。
そのため、張飛の武力は最大限以上に発揮されることになった…みたいな感じを受けるかな!
蒼天航路・文庫版10巻より引用 水を得た魚のように武を誇る張飛!
この時の張飛の武はとても清らかで純粋なものだったと思う。
上記のカットとかも、一切の雑念なく…ただ、目の前の敵を屠ることにのみ神経を尖らせていたような印象を受ける場面だ。
それが侠なのか?と聞かれると何とも言えない部分はあるんだけれども、純粋な武というのはあらゆる感情を捨て去った“無の境地”の中で生まれるものなんじゃないかな?
そこには侠が介在する余地すらも、善悪すらも存在しない…みたいな感じで。
何はともあれこの時の張飛からは、抑圧から解き放たれた独特の開放感を感じたような気がするかも!
逆をいうとこれまで彼が武勇を振るう機会に恵まれなかったのは、この時に最高の輝きを放つためなのかもしれない…!!
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