【蒼天航路】徐州の戦い(呂布討伐)についての考察、武神・呂布の最期!

武神・呂布を最終的に討伐した徐州の戦い。

今回はこの時の戦いについてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

蒼天航路における呂布の猛威は本当に凄まじかった!!

【スポンサーリンク】

徐州の戦い(呂布討伐)についての考察、武神・呂布の最期!

反董卓連合が成立してから中華を騒がせ続けた呂布。

その圧倒的な武力は他の追随を許さず、乱世の華として存在感を発揮した!

最終的には曹操によって完全に包囲されてしまい縊り殺されてしまったものの、武力だけでいけば蒼天ワールドでも確実に1・2を争う人物であるといえるだろう!


蒼天航路・文庫版6巻より引用 水攻めをされても呂布の猛威は健在だった!

蒼天呂布の最大の敗北理由としては「兵を率いられなかったこと」のひとことに尽きるだろう。

三国志の時代は西暦200年くらい(184年〜)なわけだけど、この時はまさに“軍師の時代”だったわけだね!

戦争の歴史は現代に近づくにつれ「武器の強さが全て」みたいな色合いが濃くなってきたいくわけだけど、この時はまだまだ“個人の武勇”で輝ける余地があった。

呂布の武勇はまさにそういう類のものだったといえるだろう。

しかしともあれ、個の武といえどそれ単体で戦況を凍てつかせてしまうほどの圧倒的なプレッシャーを持っていたこともまた事実。

理不尽なまでの戦闘能力と、論理の通じない“暴の匂い”を併せ持つ呂布という人物。

曹操が徐州の戦いで呂布の命を奪ったのはきっと、正しい選択だったといえるんじゃないかな!

【スポンサーリンク】

あの劉備ですら呂布を見かぎったこと!

天下に名を轟かせた大器、劉備玄徳。

そんな蒼天劉備ですら、最終的には呂布を見限ることになった。

よくよく考えると、人間好きな劉備がここまで明確に人に見切りを付けたのは、かなり珍しいことなんじゃないかな?


蒼天航路・文庫版6巻より引用 あの蒼天劉備ですら呂布を見かぎった!

自分の“器”の中になら、どんな人物でも入ってしまう…という自身にみなぎっていた当時の劉備。

しかしこの辺りから劉備は何度も挫折・敗北感を感じることになってしまう。

彼にとっての唯一の拠り所であった器の中に絶対に入らない人物もいるということ。

徐州の戦いはまさに、劉備にとってそういう感覚を体感するための、貴重な機会になったといえるのかもしれないね!

この時に呂布を殺していなかったら中華はもっと混乱しまくっていたと思うし、この時の曹操・劉備の意見の一致はかなり価値あることだったように思う!

【スポンサーリンク】