【蒼天航路】荀攸の人物像考察、脱乱世を目指した曹操麾下の軍師!

脱乱世を目指した曹操麾下の軍師、荀攸。

今回は蒼天航路における彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

彼は曹操の招集に応じて曹操軍に加わった軍師のひとりだ!

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荀攸の人物像考察、脱乱世を目指した曹操麾下の軍師!

蒼天航路における荀攸の外見表現は以下のような感じ。

荀彧の影に隠れてしまってその才覚は目立たなくなってしまっている気がするけど、彼は多くの大戦・局地戦において勝利につながる策を献策した人物であるとされている!

ちなみに蒼天荀彧は以下、烏丸の馬に一緒に乗って戦場に現れることもあるほどアクティブな人物だった!(長阪の戦い)


蒼天航路・文庫版10巻より引用 蒼天航路における荀攸の外見表現はこんな感じ。

また、赤壁の戦いでは曹操不在の中で鉄壁の要塞のような堅陣を敷き、孫呉の水軍を膠着させる活躍も見せた人物でもある。

戦場でバシバシ策を出しまくった郭嘉の軍師っぷりと比較すると見劣りする部分はあるんだけど、荀攸には荀攸の良さ(守備の堅さとか)があるのが、差別化されていて良いところだね!

こういった点を踏まえると、荀攸の戦場全体を見通す力はかなりのものだったといえるんじゃないかな!

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58才にして死去した荀攸!

蒼天荀攸は58才にして死去したとされている。

彼は曹操を魏王に押し上げて「脱・乱世」を目指した臣下のひとり。

そういった点では一部、荀攸と意見が割れている部分もあったようだ。

しかしともあれ、先見の明&合理的な判断力を踏まえると、荀攸が脱・乱世を目指したのは、客観的に見て正しいことのように思える。

荀彧が署名に応じなかったのは「儒者として」という部分が強かったのだろう…!(ちなみに三国志演義では、荀彧と共に魏王即位に反対したとされている)


蒼天航路・文庫版15巻より引用 蒼天荀攸は58才にして死去したとされる!

蒼天航路の終盤では、多くの群雄が命を落としていく。

あるものは病で、あるものは戦で、あるものは寿命が原因で。

荀攸の死は文庫本にして15巻のことだったけど、やはり乱世の初期をしっている人物が去っていくのはとても悲しいことだ。

特に反董卓連合〜三国鼎立のあたりまでは群雄割拠って感じで、戦場に「自由の匂い」がしていたと思う。(それも三国志にロマンを感じる理由のひとつ)

それらの点を踏まえると、あの時の戦場を知っている荀攸が去ってしまうことは、あの時の自由が少し色あせてしまうような錯覚に陥らせてしまう…みたいな側面を感じる部分が強いかもしれないね!

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