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猗窩座の冷徹な考え方と、炭治郎の反応について!
後半では猗窩座の冷徹な考え方についても触れていこう。
以下のカットとかはまさにそれが反映された場面でもある。
猗窩座としては、弱者には虫唾が走ったり、ヘドが出たりする…という価値観を持ってるみたいだね。
鬼滅の刃148話より引用 猗窩座としては、弱者には虫唾が走ったり、ヘドが出たりするみたいだ。
しかし炭治郎としてはこの意見に対して真っ向から対立。
誰もが元々は弱かったんだから、自分が強いからといって弱いものを見下すのは間違いだという。
確かに、これはこれで真理をついているといえるだろうね、さすが!!
鬼滅の刃148話より引用 炭治郎としてはこの意見に対して真っ向から対立!
鬼滅の刃は剣技と血鬼術の激しい戦いも見どころだけど、こういう「気持ちと気持ちのぶつかり合い」も、大きな見どころの一つだと思う。
この作品がジャンプのバトル漫画3本柱として機能しているのもまた、そういう側面が強く影響しているからに他ならないのかもしれないね!
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本当に正しい「自然の摂理」はどちらなのか?
そして今回のラストは、以下のカット周辺のやり取りで締めくくられることになった。
炭治郎の指摘する自然の摂理と、猗窩座の指摘する自然の摂理。
それぞれが主張する真理と真理がぶつかっているだけに、このバトルには単純な力のぶつかり合い以上の深みが生じている感じだよね!
鬼滅の刃148話より引用 本当に正しい「自然の摂理」はどちらなのか?
炭治郎の主張のほうが正直いうと優しくて、バトワン的には好み。
しかし、猗窩座のいう理屈に同調できないか?といわれると、実は納得できる部分もなくはないんだよね。
上弦の弐・童磨の場合はぶっ飛びすぎていて苛立ちのほうが上回ったけど、猗窩座の場合では丁度良いバランスを保ってしまっているだけに、独特の心理的なせめぎあいが生じている感じ。
正義に属する者が勝つのか、それとも勝った者が正義なのか…。
このあたりも踏まえつつ観察していくと、鬼滅の刃の149話はより一段と面白みを増してくるのかもしれないね…!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!