二の矢・三の矢の追撃について!
お館様が用意しておいた、対鬼舞辻無惨用の大規模トラップ。
今回の罠は普通の人間の常識では絶対になしえない“前提”のもとに組み立てられていたものだったと思う。
むしろ、そういう人としての常識を越えた部分で使用された罠だっただけに、鬼舞辻の裏をかくことができたとも言えるのかもしれない!
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お館様の突き抜けっぷりが凄まじい!
何はともあれ、今回はお館様のメンタル的な突き抜けっぷりが凄まじかった。
というか彼は正しいことにその力を使っているだけであって、ある意味「サイコパス」的な側面を持っているんじゃないかと思う。
口を開けば「f分の1ゆらぎ」の喋りで対する者を魅了してしまう…という特性もまた、今思えばサイコパスの特性と合致するような気がするところだ。
そして今回の爆破もそう、柔らかく安堵させるような喋り方で鬼舞辻の油断を誘い、爆破した後は追撃の嵐!
追撃の嵐が炸裂することになった!
単なる爆破だけでは終わらず、小さなマキビシのようなものを織り込むことで再生をさらに遅らせる。
以下のカットとかは特に、鬼舞辻の焦りと困惑が伝わってくる場面だったと思う。
人を人とも思わない鬼の君主・鬼舞辻無惨と、人を愛しながらも大義のために共に命を賭けさせる事が出来る産屋敷耀哉。
善悪の所在は明らかなんだけど、どちらも「人間離れしている」という一点においては共通いていたように感じたかな…!
むしろ鬼舞辻のほうが人間らしい困惑を露呈している!!
上記のカットとかはむしろ鬼舞辻のほうが人間らしい困惑を露呈している状態。
もし仮にこれで無惨を仕留められなかったとしても、この駆け引きを単体で見れば「お館様の勝ち逃げ」に近い印象を強く受けたかな。
犠牲は祓ったものの、あとは完全なる作戦勝ち。
しかも、追撃はこれだけでは終わらず、さらに三の矢・四の矢までもが展開されることに!周到すぎる!!
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珠世さんによって用意された血鬼術、反撃の狼煙が掲げられる!!
お館様の自爆攻撃からのマキビシ、そして追撃する巨大な茨のような血鬼術。
珠世さんによって用意された血鬼術によって、一気に鬼舞辻の拘束に成功する流れとなった。
流れるような連携が鮮やかにキマりまくってる感じだよね、すごい!
以前、珠世さんのところにカラスによって使いが送られていたわけだけど、こんなに早く結論を出し動いていたとは!
鬼滅の刃138話より引用 珠世さんによる血鬼術、鬼舞辻の拘束に成功!!
さらにこの一撃を鬼舞辻に吸収させることによって「鬼を人間に戻す薬」を取り込ませることにまで成功。
本当、珠世さんの追撃が見事すぎて惚れ惚れしてしまうほどだ!
鬼舞辻はそんなものが出来るはずは…と言っていたけど、内心ではかなり動揺していたに違いない!
鬼滅の刃138話より引用 鬼舞辻は内心ではかなり動揺していたに違いない!
もし自分が鬼舞辻の立場だったら…と考えるとわかりやすいんだけど、ここは相当な勝負どころ。
かなり切迫した状況だと思うし、鬼舞辻としては相当危機感を感じているんじゃないだろうか!
で、バトワンとしては「これで勝負有りかな?」と思っていたんだけど、ここからさらに追撃を入れる年の入れ様!
鬼殺隊最強の呼び声のある悲鳴嶼さんが後ろに控えていてくれた!やばい!!
よし、最後のページではついに138話のクライマックスについて考えていきたい!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!