ルフィの技は色々とありますけど、その中でも半分くらいは「ふざけた技」だったりするのかな、と思う部分もあったり。
そこで今回はバトワンの好きな技の中から、ゴムゴムのジェット身代わりについて触れていきたいと思います。
また、その技の性質も踏まえて、対応しうるキャラクターを考えていきます。
ワンピース57巻より引用 ゴムゴムのジェット身代わりの犠牲者になるバギー!
上記のカットは頂上戦争のルフィvsミホークの戦いにおいて。
これもなかなかの名バトルだったりしますよね。
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バギーだからなんとかなった?
上記のカットを眺めていると、ある点に気がつくんですよね。
それは「鷹の目はルフィを本気で斬ろうとはしていないんじゃないか?」というポイント。
と、いうのもこの描写には2通りの解釈があって、
この2つの可能性があると思うですけど、どう見てもバトワンには2であるように見えるわけです。
何よりバギーがこれを緊急回避できるとは思えないし、この次のコマでルフィは「なんだよ!切ったのあいつだぞ?」と言っています。
これらのことから、バギーは確かに斬られたように思えるところ。
ですが、鷹の目はこの時点で武装色の覇気が使えるはずなんです。
これは間違いないところ、ガレオン船を破壊したことからもそれは伺えます。
武装色を使えばバギーの能力は無効化され、この斬撃でオダブツとなっていたに違いありません。
しかし、バギーは生きていた。
つまり「武装色を使わずに斬った」ということになります。
もちろん「ルフィはゴムで斬撃が有効」と思っていたので、あえて武装色を使わなかったという可能性はありますけど、これほどまでの使い手がそのような油断をするでしょうかね。
このあたりを踏まえると、少し腑に落ちないところがあると思うんですよ。
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登場シーンに立ち戻ってみる
ここでミホークと初めて対峙した時のシーンに立ち戻ってみましょう。
ワンピース6巻より引用 ジュラキュール・ミホークはルフィ&ゾロに未来を見ていると思われる!
上記カットは6巻からの引用ですが、この前後でミホークは完全にルフィ&ゾロを「生かしてみる決断」をしているわけです。
トドメを刺せたのに刺さなかった。
これはミホークの判断によるものですが、その「トドメを刺さなかった理由」もひとつの注目ポイント。
鷹の目はゾロに「このおれを 超えてみよ!ロロノア!!!」と言っています。
このことから、鷹の目が少なくともゾロに対して未来を感じているのは明らかですね。
そして、その後ルフィに対してもそこまで敵対的な行動をとっていたわけではありません。
このことから鷹の目は「特別ルフィの命を狙う理由がない」と考えられます。
また彼は政府側の人間、七武海の一角ではあるものの「気の赴くまま動く性質」を持っていますからね。
政府が「麦わらを仕留めろ」といったところで、彼自身にとって「ルフィを殺す理由」がなければ手を下すことは無いような気がするんですよね。
補足:
また補足として、鷹の目は見聞色の覇気にも精通しているはずです。
ワンピース6巻より引用 ジュラキュール・ミホークはルフィの攻撃を簡単に避けた。これは見聞色か?
上記カットは6巻でミホークがルフィの攻撃を簡単に避けたところですが、これは見聞色の覇気の可能性があると思うんですよね。
もちろん肉眼やモーションで捉えていた可能性もありますけど。
鷹の目が見聞色に精通しているのであれば、ジェット身代わりの時もそれが予測できたはず。
そう考えるとやはり「ゴムゴムのジェット身代わりの場面では、本気でルフィを殺すつもりはなく、真顔で遊んでいた」と解釈するのが最もナチュラルであるように感じてならないのです。
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