【ワンピース】ゴムゴムのピストル(銃)の進化の過程を追ってみる。

ルフィの必殺技の中で最もポピュラーで使用頻度が高いのが、ゴムゴムのピストルでしょう。

少年時代から東の海(イーストブルー)時代、グランドライン前半から新世界へと航海を進めるに連れて、ゴムゴムのピストルもパワーアップしてきています。

そこで今回は、ルフィの代表的な必殺技であるゴムゴムのピストルについて振り返りながら考察していきましょう。

「たかがゴム」…と誰しもが思ったはずですが、航海を進めるに連れてどんどん進化してきていますね!

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ゴムゴムのピストル考察&進化の過程を追う!

ゴムゴムのピストルの進化をわかりやすく表にしてみました。

登場 技名 備考
幼少期 ゴムパンチ(?) ゴムゴムのピストルを使えるようになるまでは、この能力のコントロールにルフィも苦戦していたみたいです。
旅立ち ゴムゴムのピストル トップの引用画像のやつですね。近海の主を一発でKOしていますから、この時点でも攻撃力は高いです。
エニエスロビー ゴムゴムのJETピストル 対ブルーノ戦で披露したギアセカンド。ギアセカンドを使うと技のレベルが一段階進化します。
エニエスロビー ゴムゴムのギガントピストル こっちはギアサード版のゴムゴムのピストル。ロブ・ルッチ相手に使用しました。
魚人島 ゴムゴムのレッドホーク(火拳銃) 魚人島で披露したレッドホークは、ギアセカンド+武装色の覇気。武装色を使うことによってゴムの中に熱を貯めこみ、発火現象を呼び起こしていると考えられます。
魚人島 ゴムゴムのエレファントガン(象銃) ギアサード+武装色の覇気で使用しているとされるエレファントガン。これも魚人島以降色々な場面で登場していますね。火力は抜群です。
ドレスローザ ゴムゴムのコングガン(猿銃) ギアフォースを使用したゴムゴムのピストルがこれですね。拳を腕の中に折り込み、弾力で放つため、これまで後ろに腕を引き延ばしていた隙が大幅に軽減されています。ダメージもエレファントガン以上のようです。

こうやって見てくると、ルフィの技もかなり進化してきていますね。

バトワンとしてはJETピストルのあたりが一番好きでしたけど、今のコングガンもパワフルなカッコよさがあると思います。

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それでは次にこれらの技を順に見ていきましょう。

ゴムゴムのピストル

パンチ系全ての基本となっているのがゴムゴムのピストル。

こんな感じでアルビダもぶっ飛ばしていましたね、懐かしい!

1ピストル
ワンピース1巻より引用 アルビダをぶっ飛ばしたのもゴムゴムのピストルだったね

物語の前半の敵は大体ピストルでなんとかなっていました。

とはいえこのイーストブルーの時の技のままではとてもじゃないけど新世界では通用しなかったでしょうね。

このころのルフィを振り返ると、ルフィの成長ぶりもよくわかります!

ゴムゴムのJETピストル

バトワンが一番好きなのはこれ。

JETピストルってなんだか狙いすまして撃ってる感じが好きなんですよね!

JETピストル40
ワンピース1巻より引用 JETピストルはブルーノ戦で初披露された!

上記カットを見てもわかるとおり、この攻撃を食らったブルーノは「消えた!!!」といった感想を述べています。

ブルーノは剃(ソル)も使えるし、ルフィが自分より早い動きを取ったのが信じられなかったのかも。

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ゴムゴムのギガントピストル

ギガントピストルでルッチをぶん殴った時の描写がこれ。

この巨大な腕は、まさに“巨人族の腕”と比較しても何の遜色もない感じ!

44ギガント
ワンピース44巻より引用 ルッチをぶんなぐったギガントピストル!

迫力を出すために大きく描いたのかもしれませんけど、何度見ても手デカすぎ。

新世界で登場したエレファントガンとこの頃と比較しても、明らかにこの頃のほうがデカいです。

まだギアサードをコントロールしきれてなかったのかもしれませんね!

ゴムゴムのレッドホーク

バトワンが2番めに好きな技がコレです。

スマートな感じ、パワーよりスピードがあるほうが好きなんですよね。

65レッドホーク
ワンピース1巻より引用 ルフィが火を使ったことに驚いた読者も多いはず

こちらのページで考察してますけど、どうやらゴムの中に熱を貯めこんで、発火させてるんじゃないかな、と思ってます。

発火だけじゃなくて武装色もまとってますからね、上記ホーディ・ジョーンズも思わず白目をむいてるのが印象的ですね!めっちゃ痛そう!!

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ゴムゴムのエレファントガン

ゴムゴムのエレファントガンが登場した時は、どちらかというと「手だけなら海につかっても大丈夫」というところに驚きましたね。

以下のカットは海中で使用されたときのもの!

62エレファントガン
ワンピース1巻より引用 海の怪物・クラーケンをも仕留めてしまうルフィ

悪魔の実の意外な側面がわかったのと同時に、ギアサード×武装色=エレファントガンという公式があることもこの回で理解したのを思い出します。

なんだか進化の過程を見ていくと、ルフィの成長の過程を振り返ったり出来て良いですね。

ゴムゴムのコングガン

で、これが最新で物議を醸し出しているコングガンです。

ギアフォースの弾性で放つ、強力な攻撃…って印象ですね!

いまのところは最新バージョンの類に分類される感じです!

コングガン
ワンピース1巻より引用 グリズリーマグナム(灰熊銃)が効かなかったドフラミンゴにぶちかましたのは記憶にあたらしいよね

これが最新のゴムゴムのピストル、ゴムゴムのコングガン(猿銃)。

上記でも少し触れましたけど、今までは「腕を後ろに伸ばしてからその反動で殴ってた」わけですが、コングガンは「自分の腕の中に拳を引っ込めて、弾力で殴ってる」といった感じですよね。

隙も少なくなったし、腕の中に閉じ込めた弾力に相当の爆発力がありそうな気がします。

外見はかなり歌舞伎になってしまいましたけど、強さとしてはドフラミンゴを圧倒していましたからね。

おわりに

バトワンはワンピース連載初期からのファンなのですが、こうやって見てみるとルフィの成長がなんだか懐かしく感じますね。

ゴムゴムのピストルが出てきた時は◯才くらいだったな〜、とか振り返りながら見ていると、感慨深いような気もします。

後半に突入しているとはいえ、ワンピースはまだまだ続いていくと思います。

今、ギアフォースに驚いている自分も、いつの日か過去になるんでしょうね。

これからのルフィの新技、ギアフォースの向こう側も非常に楽しみにしたいところですね!

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