安土桃山時代の女性芸者、阿国。
今回そんな出雲阿国(いずものおくに)について考察し、理解を深めていきたい!
ゲームと歴史の両面から色々と掘り下げていくと、彼女という人物ももっとよく見えてくることだろう!
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阿国(おくに)の強さと人物像考察!
KOEI無双シリーズにおける阿国のキャラクターデザインは以下のような感じ。
戦国時代とは別に関係ない人物なのに人気は根強く、皆勤賞として活躍しているキャラクターだ!
男好きな性格をしているところとかが、男性プレイヤーを惹きつけてならないのかもしれないね!
無双OROCHI2コンプリートガイド(上)より引用 阿国の外見表現はこんな感じだった!
手にした番傘を利用して戦う姿はまさに雅(みやび)で美しい…といったところだろうか!
敵は槍とか弓矢とかを使って攻めてくるのに、傘で対抗してしまうところが無双シリーズらしい!
とはいえ無双シリーズはリアリティを楽しむゲームではなく、爽快感と派手な演出を楽しむゲームだから、これはこれで良いような気がするね!
バトワンとしてはキャラクターのデザインセンスもしっかりしているし、着眼点も良いからわりと好きな設定かもしれない!
傘を閉じれば突いたり棒みたいに叩きつけたりといった“木刀”のような立ち回りができ、傘を開けば回して投げることも出来る。
意外に活用範囲が広い番傘だけど、リアルでやったら絶対怒られるから注意が必要だ!
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実際の出雲阿国と歌舞伎について!
出雲阿国は、ややこ踊りを基にしてかぶき踊りを創始したことで有名。
で、このかぶき踊りが派生して、現在の歌舞伎が出来上がったんだとか。
逆をいうと、出雲阿国がいなかったら、現在の歌舞伎という文化はなかったんだね!
また、なんでもこの歌舞伎踊りは“遊女屋”で取り入れられたことによって、わずか10年で全国に広まったという。(のちに江戸幕府に禁止されたらしいけど)
いかにその影響力に凄まじいものがあったかということがよく分かるエピソードだ!
現代に影響を残す阿国!
日本の歌舞伎といえば、もはや世界に名の通った伝統的カルチャー。
社会的現象にまでなった“かぶき踊り”を生み出した阿国は、その方面で抜群のセンスを持っていた才女だったと見ることも出来るだろう!
また、市川海老蔵さんとか有名だけど、彼ももし出雲阿国がいなかったら“普通の俳優さん”になっていたのかもしれないね!
現代ではもはや彼女は“伝説化”してしまっている人物ではあるんだけど、そういった人物にあえてスポットライトを当てて思いを馳せてみるのもなかなか面白いかもしれない!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!