ここをスルーするなんて勿体なさすぎる!!
バトワンは特に心理面・精神面からの考察が大好きなんだけど、錦えもんとお鶴さん夫婦のことは、色々と思いを馳せるのに絶好のテーマ!
20年の時空を挟んで織姫と彦星のように離れ離れになった2人の物語…。
これ、スルーしないで互いの立場で互いのことを軽〜く考えてみてほしいよ!
そして、その上で以下の文章を読んでもらいたい!
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錦えもん&お鶴さん夫婦のこと、互いの心情に寄り添うと面白い!
20年の年月を経た錦えもん&お鶴さんの夫婦。
お鶴さんにとって錦えもんは「20年前に忽然(こつぜん)と姿を消した」かのように見えただろうし、錦えもんからしてお鶴さんは「つい少し前(長くても数ヶ月前とか?)に顔を合わせた」…みたいな感じなはずだ。
錦えもんからすれば、この年月はピンと来てない部分も大きいんじゃないかなー?
以下のカットからは、彼がまだお鶴さんを愛していることがよく分かる!
ワンピース921話より引用 錦えもんがお鶴さんをまだしっかり愛していることがよく分かる!
夫の生死もわからないまま、後夫(あといり)も持たず20年も待ち続けた妻・お鶴さん。
もしかしたら彼女は20年老いてしまったことを恥じ、錦えもんに顔を合わせることを躊躇(ためら)うかもしれない…!
またバトワンが錦えもんの立場なら、ずっと自分のことを待ち続けてくれた彼女の気持ちを思うと、本当に胸を締め付けられてしまってならないよ…。
年齢差は縮まってしまったかも知れないけど、絶対に強く抱きしめたいと思うだろうし、彼女が自分と過ごせなかった20年の空白が決して埋められないことを思うと、溢れ出る涙は簡単には止まらないと思う…!!
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錦えもんにとって20年前は昨日のことのように思い返せるくらいの過去!
錦えもんにとって20年前は昨日のことのように思い返せるくらいの過去。
対してお鶴さんにとっては、ある種の“諦め”さえ覚えかねないほど、永遠のように長い時間。
この時間差のギャップこそが、2人のドラマを厚く燃え上がらせる要素だといえるだろう!
ちなみに以下はお鶴さんが錦えもんの奥さんだと判明したシーン。
彼女が「元気」と聞いて内心かなりホッとしていたんじゃないだろうか…!
ワンピース922話より引用 お鶴さんが錦えもんの奥さんだと判明したシーン!
お鶴さんが「あの人は無事なのだろうか?」と思いを馳せ続けた20年の年月。
その20年の時間が錦えもんからはスッポリ抜け落ちているんだ。時間をジャンプするというのはそういうこと。
ここ後述するけど「その人がその人である理由を決める重要な要素のひとつ」こそが“人との繋がり”なんだよね。
光も音もない空間に閉じ込められれば自分が誰なのかわからなくなるのと同じように、自分の存在を証明してくれるのはいつも「繋がってくれている誰か」だったりする。
お鶴さんと過ごせなかった20年の年月を錦えもんがどう解釈するのか…注目して見守っていきたい!
次のページでは、お鶴さんサイドに立っての見解&光月トキ様を絡めて考えていくよ!
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