ワンピースの新しい冒険が始まってから随分経ち、“覇気”の概念も定着してきました。
レイリーによると覇気は大きくわけて3種類。
武装色と見聞色は誰でも訓練次第で身につけることが出来、覇王色は“生まれ持った資質”であるとして紹介されていましたね。
それではこれ以外の“覇気”のような力は存在するんでしょうか。
今回はバトワンなりに“第四の覇気”の可能性を考えていきます。
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第四の覇気は存在するのか?仮に存在するとしたら…
レイリーが覇気について語ってくれたのは61巻。
ワンピース61巻より引用 武装色と見聞色の覇気について語るレイリー!
覇気の設定が登場した時はワンピース読者はかなり驚いたんじゃないでしょうか。
フーシャ村で近海の主を威嚇して追い返したシャンクス。
ゴム人間のルフィにガープの拳骨が通用すること。
そして、空島スカイピアのマントラ。
これらは全て、覇気の能力によって成せる技であったことが判明しています。
何気なく“これまでの冒険”の中に、覇気の要素を忍ばせていたんですね。
と、いうことは、これまでのエピソードの中で怪しいものが他にもあるかもしれない!と思うんです。
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3つの“気”
3種類の覇気とは別に、まだ回収されていない3種の“気”のようなものがありますよね。
順に羅列すると、以下のようになります。
この3種類に関しては、まだ完全に解明されていない部分だと思うんです。
ゾロがモネ相手に使用した“殺気”や“鬼気”
ワンピース69巻より引用 ゾロはロギア系のモネを“恐怖”で叩き斬った!すごい!!
上記カットはロロノア・ゾロがロギア系であるモネを武装色ではなく“恐怖”によって叩き斬った場面。
このカットに関しては“第四の覇気”か、それに類するものの可能性を感じるよね。
“鬼気”とか“殺気”といった、覇気とは別の概念かもしれないけど、特殊な力であることは確か!
コウシロウが言っていた、“何も切らない剣”という概念
ワンピース21巻より引用 何も斬らない剣が鉄を斬る剣なのか?うーん…。
また、これは21巻、アラバスタ編でMr1と戦った時のゾロ。
ゾロはこの時に“鉄を斬る”という技術を身に付けています。
これも何かしらの“気”の効果かもしれませんけど、どちらかというとサボの竜爪拳に近いような気もしますね。
必ず存在する“核”を見極めて衝撃を与えるというやつです。
拳でやればサボの技、斬撃ならば剣士の技になるのかも。
よって、これはどちらかというと“気”ではなく“技術”のような気がしています。
ブルックの使用する“黄泉の冷気”
ワンピース65巻より引用 ブルックの冷気もとても気になる戦い方のひとつ!
これも何かしら気になる描写のひとつ。
実際この後ブルックは冷気によって氷を発生させていますからね。
もちろんヨミヨミの実の効果の一側面かもしれないんだけど、“魂”が関連しているところを考えると、何かしらの“覇気の亜種”なのかもしれません。
まとめ
全体を振り返って、覇気らしいのはやはりゾロの“鬼気”や“殺気”でしょうか。
いや、ゾロが使用した“鬼気”や“殺気”はもしかしたら“覇王色の亜種”かもしれません。
しかし、どれを取っても特別な力であることは明らか。
もしかしたらこれから明かされてくる可能性があるので、今後の展開を楽しみに待ちましょう!
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