無双シリーズにおいて最も激しいキャラクターのデザイン変更があったうちの一人、劉備。
劉備は三国志演義では主人公の立ち回りになっていたようで、今でも劉備・関羽・張飛の三兄弟のファンは多い。
今回はそんな劉備の人物像などを、いろいろな角度から掘り下げてみたい!
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劉備(りゅうび)の強さと人物像考察!
三國無双シリーズの劉備の外見は以下の様な感じ。
以前は独特の髭がある中年男性って感じで描かれていたんだけど、なんか美形の長髪キャラになってしまった。
当然ながらバトワンは以前の劉備のほうが雰囲気があって好きだったな。
無双OROCHI2コンプリートガイド(上)より引用 劉備(りゅうび)の外見表現はこんな感じだった!
現在の劉備は確かにイケメンなんだけど、それこそ“よくあるゲームキャラ”に成り下がってしまっているような気がする。
デザイン面に関してはこれまで相当に凝っていたKOEIが、かなり大きく方向転換したような印象すらうけてしまった!
無双OROCHIの劉備は“美周郎”も顔負けの美形としてデザインチェンジしており、個性が薄れてしまったような気がする。
無双シリーズでは剣をしようした戦闘を行うんだけど、この辺りもオーソドックスすぎて、使ってて少しつまらないかも。
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三国志での劉備
三国志については色々な解釈があるんだけど、これはバトワンの考え。
劉備のしたことはとてもテクニカルで戦略的なことだったんじゃないかな?と思っていて。
というのも、劉備は“曹操がいたからこそ出世できた人物”だと感じてしまうんだよね。
曹操について過大評価or美化して見てしまっていると言われればそれまでなんだけど、曹操がいなかったら劉備が蜀の地を治めることは出来なかったと思う。
では劉備は何をしたんだろう?
バトワンの解釈では、曹操という“太陽”が生み出した“影”こそが劉備なんじゃないかなって思うんだ。
孫権は曹操に対して実効的に正面から戦って呉の地を維持してた印象があるけど、劉備は気付いたんじゃないかな?
当時の人々が“救世主”を求めていることに…。
もっと言えば、その人物が実際に救世主かどうかは別の話として、人々は“救世主として拝める象徴”を求めていただけなんじゃないだろうか?
その感情に乗っかって出世していったのが劉備であるような気がしてならない!
それは劉備の“イメージ戦略”が巧みすぎることにも表れているような気がするんだよね。
はたして劉備は“徳の人”として民に押されて蜀を治めるに至ったのか。
それとも、徳の人と民に思い込ませることで人々を動かし、その結果蜀を治めるに至ったのか。
この辺りは現代になっては知ることが出来ないけど、考えれば考えるほど奥行きを感じる、壮大なテーマのような気がする!
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