前回の104話では、傑物高校との衝突が中心となっていた!
真堂揺の個性“揺らす”による振伝動地で、バラバラになってしまった雄英チーム。
そしてラストに現れたキャットスーツっぽい服を着た士傑高校の美女!
今回はこの女性とのやりとりが鍵となって展開していった!
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105話「這いよる士傑高校」ネタバレ確定感想&考察!
105話開始早々ベラベラと喋り出す美女。
これに対してデクは落ち着いて「よく…喋りますね…」と一言呟いたのみ。
さすが数多くヴィランとの戦いを経験してきただけあって落ち着いてる!
このカットを見るだけでも、デクの成長ぶりがよくわかるような気がするよね、最初の頃とは別人だ!
僕のヒーローアカデミア105話より引用 士傑の美女がよく喋る!
前回のラストでもそうだったけど、この美女は目の前で消えたり表れたりする能力を持っている。
バトワンはこれを何らかの個性だと思っていたんだけど、彼女いわくこれは個性ではなく“技術”なんだそうだ!
僕のヒーローアカデミア105話より引用 これが技術なんだそう!すごい!
なんだかんだベラベラ喋って情報を与えてくれるところとかは、普通に考えればちょっと不用意。
ってことは、これらのセリフの中に“ごく微量の嘘”とかが紛れてたりもするのかな?
沢山の真実の中に混ぜ込まれた嘘には気付きにくいものだし、雄英と並ぶ名門・士傑高校の生徒ならそういったこともやりかねない!
彼女の真意を図りかねるまま、現地には傑物高校のメンバーが現着。
デクにとっては最悪の展開となってしまった!
僕のヒーローアカデミア105話より引用 続々と他校の生徒が集結してくる!
合流も出来ずこれだけ囲まれれば、当然ながら“雄英潰し”の格好の標的になってしまう。
しかし、ここでどこからともなく麗日が到着しデクを誘導する!
僕のヒーローアカデミア105話より引用 デクを誘導しようとする麗日!
他校の生徒もこれに反応し、麗日に一気に襲いかかった。
目の前に雄英の生徒が無防備に飛び出してきたら、当然こうなるよね。
で、麗日はこの時のドサクサで、崖から足を踏み外してしまう!
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麗日が来てくれたけど…?
気付く人はこのあたりで色々気付いたんじゃないかな?
崖から足を踏み外す麗日。なんかおかしい!
僕のヒーローアカデミア105話より引用 崖から足を踏み外してしまう麗日!
これに危機を感じたデクは、鍛えた足で救出に走った!
必殺技開発のシナリオの際に登場した“シュートスタイル”。
ずっと盲点になっていたわけだけど、もっと早く気付けていれば何か変わったかもしれない!
僕のヒーローアカデミア105話より引用 歩んだ道のりを反省するデク!
歩んだ道程を反省するデク。
これはデクの言うとおりで、最初から“足主体のスタイル”にしておけば、マスキュラーと戦わずに逃げられたかもしれない。
腕主体だったから戦わざるをえなかったし、戦った結果かっちゃんを誘拐されてしまったんだ。
誘拐されたからヒーロー達は奪還に動いたわけで、奪還に動いたからオールマイトはオールフォーワンと戦い、最後の灯火を使いきってしまった。
デクはデクなりに過去に向き合って、それを改善に繋げようとしていることが偉いね!
過去は悔やんでも変わらないし、変えられたとしてもそれが正しいとは限らない。
そんな思いを抱きながら、デクは麗日救出に駆けたんじゃないかな!
正体は士傑の人!
無事に麗日を救出したデクだけど、この麗日はさっきの“士傑美女”が個性を使って変装した姿のようだ。
デクもこのことに予め気付いていて、その上で助けたようなフシがあるっぽい!
背後から迫るボールにいち早く感づけたことが、デクの思考を物語っている!
僕のヒーローアカデミア105話より引用 正体を看破!
デクは、あの麗日が偽物であることをわかったうえで助けたんだろう。
麗日だったらゼログラビティで浮けるから、そもそも助ける必要がないと思うしね!
でも、これが麗日じゃなくて“個性で変身してるだけ”だったとしたら、落下の衝撃で怪我をしてしまう可能性とかがある。
だからこそデクは彼女を“助けた”んだね!
で、麗日に化けていた彼女が再びこのタイミングで正体を現した!
僕のヒーローアカデミア105話より引用 ドロリと現れる士傑の美女!
なんかドロっとした感じで元の姿に戻る彼女。
なんかどっかで見たことのあるような個性のような気がするんだけど、誰だっただろう…。
骨抜柔造の個性は“柔化”だけど、アレは地面とかを柔らかくする感じだったし…。
異常なまでの“知りたがり感”といい、雄英の誰かの姉妹とか、そんな設定の可能性もありそうだ!
また、今回は冒頭で“本物の麗日”が隠密行動を取るような動きがあったんだけど、次回の106話ではその後の彼女の立ち回りも描かれてきそうな感じだね!
来週はワンピースが休載だけどヒロアカは巻頭カラー。
堀越先生の迫力画に期待したいところだ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!