さて、後半はもうちょっと面白い部分に入っていこう!
ただならぬ因果関係を感じるゼフとジャッジには、明らかな“対極っぷり”が設定されている。
これをどのように解釈するのかによって、見えてくるものが色々変わってくるから興味深い!!
【スポンサーリンク】
ジャッジはゼフを知っている?!
さて、ここはご指摘の通り“事実論ではなく解釈論”といった部分になる。
ジャッジが“ゼフの写真を取り出すシーン”が、どことなく“ゼフを知っているかのようにも見える”ということだ!
これは要約すると“ジャッジはゼフを知っており、ゼフはサンジがVS家の人間だと知っていた”と仮定してる…ってことだね!
互いが互いを知っていて、そして黙っている。
なるほど、手配書の内容は「SANJI」としかされてなかったはずだけど、そう解釈することも出来るかも!
で、この指摘は以下のカットのゼフのリアクションに対する解釈を問う内容なわけだね!
ワンピース810話・扉絵より引用 サンジの手配書を見て満足そうなゼフ!
正直、この時点でのゼフは「生きているなら結構なことだ」的な親心でいっぱいだった…と見る方がナチュラルだとは思う。
でも、周囲との“温度差”に着眼できたってことは、イコールで登場人物の立場に立って物事を考えられてるってことなんじゃないかな!
これは結構センスの部分が影響する部分だから難しいところだと思うけど、そういう細かいポイントが見れてるのって凄い!
【スポンサーリンク】
イチジ・ニジの発言より!
これらの点を踏まえて、この考察ではゼフが海賊になる前のエピソードへと派生。
VS家に共通する「海賊なんて下等だ」的な思想が反転、結果的にゼフの“海賊成り”へと影響を与えたのでは?という読みだ!
コンプレックスは人に大きな影響を与えるもの。
ここは色々なエピソードが考えられるところだけど、どう捉えても1本!って感じで面白いラインだ!
上記のセリフからして、VS家の面々は海賊に対して“一定の評価はしつつも下に見ている”といった感じ。
あるいは彼らは“少しはマシな海賊”を知っている…って感じだったりするのかも。
そう考えるだけで、かなり多くの可能性の扉が開かれる気もするよね!
結構強引に紐付けないといけない部分もある説だとは思うけど、例えば“ゼフがオービット号を襲ったのは偶然じゃなかった”みたいな可能性も見えてきて、ロマンが広がる!!
で、ラスト3ページ目には、さらに追求してくれた“面白い対比”を紹介しようと思うよ!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!