「木ノ葉の白い牙」で有名なはたけサクモ。
かつての木の葉隠れの里の中では屈指の凄腕実力者であり、伝説の三忍(自来也・綱手・大蛇丸)の存在すらも霞んで見えるほどの実力を持っていたようです。
今回はそんなはたけサクモについてバトワンなりに考察を深めていきます。
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はたけサクモ「木ノ葉の白い牙」の強さと技一覧、あるいは考察!
ナルトたちの師匠であるはたけカカシの父親である、はたけサクモ。
以下のカットを見ても分かる通り、なかなかいい感じのおっちゃんといった雰囲気がありますよね。
NARUTO及びTwitterより引用 はたけサクモの外見はこんな感じ
彼もまた多くの読者に期待されたキャラクターのひとりではないでしょうか。
「木の葉の白い牙」こと、はたけサクモの技一覧は以下の様な感じ。
はたけサクモの技一覧
はたけサクモの技は、実は本編では明らかに鳴っていないようです。
千鳥(雷切)自体はカカシ考案の技なので、サクモが使えていた保証はありません。
しかし、性質変化としてはカカシと同様に風遁や雷遁、あるいは土遁を中心とした戦い方をしていたような気がしますね、やっぱり親子ですし。
また、はたけサクモに関しては上記カットの時点では少なくとも写輪眼の移植なども行っていない様子。
よって、カカシのようにコピー忍術は使えなかったと考えるのが妥当なはずです。
ただし、コピー忍術は「技を見切り自分のものにする」というプロセスと「その技を発動する」というプロセスに分けられます。
もしカカシに忍術を使いこなす性質変化や基礎体力が欠けていれば、技を見きって自分のものにしても、体が追いつかずに発動できなかったはずです。
でも、カカシはコピーした忍術をことごとく発動してみせた。
このことから、はたけ一族の持っている忍術の基礎的なポテンシャルがいかに高いかということがわかりますね。
サクモに写輪眼がなかったとしても、多くの術を使いこなしていた可能性は否めません。
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はたけサクモという人物について
はたけサクモという人物は21年前のとある事件の際に「仲間の命」か「任務遂行」のどちらかを選ばなくてはいけない…という大きな二択を突きつけられます。
この際にサクモは「仲間の命」を優先し、「任務遂行」を断念しました。
ナルトの世界において「忍」という存在はあるいみで「軍隊」のようなもの。
任務の重要度にもよるとは思いますが、この判断には今でも賛否両論の疑問が残っているようです。
「任務遂行」を断念することによって、もっと被害は拡大されるかもしれない。
「仲間の命」を優先することによって、これからの任務で被害を最小化出来るかもしれない。
未来は誰にもわからない。
そんな中、部隊長としてサクモは「仲間の命」を優先することを判断したんでしょうね。
このあたりはナルトファンの中でも未だに意見が割れる部分なんじゃないかな?
究極の二択を突きつけられた伝説の忍、はたけサクモ。
彼は穢土転生による再登場がかなり期待されていたキャラでしたが、とうとうその機会はありませんでした。
ともあれ、マンガのような芸術作品は謎を残しておくことによって色々な深みが出てくるという部分もありますよね。
戦うサクモも見てみたかったけど、穢土転生で彼を復活させなかったのは、ある意味では正解なのかもしれませんね。
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