【ワンピース】ヤマタノオロチと天叢雲剣（あめのむらくも）or草薙剣（くさなぎのつるぎ）古事記・日本書紀のエピソードと絡めて考えてみる！

今回登場した将軍・黒炭オロチという名前。

いかにもヤマタノオロチを想起させるネーミングだし、どこか絡めて展開してくる可能性は非常に高いと思う！

今回はこれら日本古来の物語と絡めつつ、以降の考察材料としての「スサノオ＆ヤマタノオロチ」について、バトワンなりに考察し、考察を深めていきたい！

古事記とか日本書紀っていうとややこしい気がするので、出来る限り咀嚼して概要を理解していけたら！

ヤマタノオロチと天叢雲剣（あめのむらくも）or草薙剣（くさなぎのつるぎ）古事記・日本書紀のエピソードと絡めて考えてみる！

調べてみると、ヤマタノオロチとはかつて「スサノオ」という神様が対峙した8首の竜。

スサノオっていうのは、古事記・日本書紀の双方で描かれている“主人公”みたいなものだと思ったら良いと思う。

で、ヤマタノオロチに狙われているお姫様・クシナダ姫を救出するために討伐に向かう…というのがこの物語の骨子。

これはまるでドラゴンクエストのような王道の物語で、こういうスタイルが古来から愛されてきたと思うとなんだか感慨深いものがあるかも！
（深いところまで読み込めば細部は違うのかもしれないけど、大筋の物語は古事記も日本書紀も、同じ流れに沿っているみたい！）

ウィキペディアより引用　ヤマタノオロチと対峙するスサノオ！

で、実際にオロチ討伐に至るまでの流れは色々あれど、スサノオは見事この任務を果たすことになる。

ヤマタノオロチを撃破することで、姫の救出に成功すると共に“伝説の剣”を手に入れる…というのが主なシナリオの流れ…って感じだね！
（古事記の場合はかの有名な「天叢雲剣（あめのむらくも）」を、日本書紀の場合は「草薙剣（くさなぎのつるぎ）」を手に入れたとされる）

ちないに上記、天叢雲剣は草薙の剣と同一であると見る向きもある（そっちのほうが主流かな？）ので、これも記憶しておきたい！

この前提を踏まえて、ワノ国の物語について絡められる場所がないか考えていこう！

登場した重要なキーワードは以下の4つかな？

上記の4点に関しては、今のところ「黒炭オロチ」だけが、ヤマタノオロチをカバーする存在として登場している感じ。

スサノオ、クシナダヒメ、天叢雲剣（草薙剣）の3点については、まだその片鱗すらも見えていない状況…って感じだ！

ワンピースの物語を考慮していくと、ワノ国に強く影響を持ちそうなのはゾロ、光月家、たしぎ…の3要素くらいがメインだろうか？

これらの要素をあまり単純に結びつけるのもよくないと思うけど、ゾロが使用する剣技の新たなる名前が“スサノオ”だったり…みたいな感じなら充分にありえるかもしれないね！

そういえば“鬼気九刀流・阿修羅”なんて技もあったし「三刀流奥義・須佐能乎！」みたいな斬撃が登場する…というのは、ひとつイメージしやすいポイントかも！

またせっかくワノ国に訪れた…っていうのもあるし、天叢雲剣と微妙に繋がりそうなネーミング＆由来を持つ最上大業物をゾロがGETする…みたいな展開は、十二分に期待できると思う！

将軍・黒炭オロチに関してはまだまだ名前しかわからない状況ではあるんだけど、それでもこうやって前提となり得る知識をあらかじめ予習しておくことには意味があると思う。

いや、今回のワノ国編での考察には全く役に立たない可能性もあるけどね、それでも自分の知識として頭には入ってくると思うし、いつかどっかで役に立つかもしれない！

しかしともあれ、今回の「スサノオ＆ヤマタノオロチ」のエピソードに関しては、しっかり本編に盛り込まれてくる可能性が高いと思うけどねー、さてどうなるだろうか！

来週のワンピースが今から楽しみだ！！！