革命軍の連絡先を手渡したベロ・ベティ。
色々考えた結果、この行為はなかなかリスクを伴(ともな)う有為だったようにも思える。
以下、市民たちの中に“信じられない人”がいたら…といった部分について触れていこう!
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革命軍を売る方法、またはそれに対する対抗策について!
今回の市民たちにとって、革命軍はまさに“救世主”のような存在。
どこからともなく現れて、人々に勇気と力を与え、悪党である海賊を打ち払う機会を導いてくれた。
そんな革命軍に対して感謝こそすれど、彼らを恨むような人物は、普通なら市民の中に現れようはずもない!
以下の連絡先プレゼントもまぁまぁ、そのことを前提として行われたものだと思う。
ワンピース904話より引用 賞金首の実柄を村人に渡し、革命軍への連絡先もプレゼントするベロベティ!
だがしかし、ここまではあくまでフィクションの領域の考え方なんだ。
そして、そこからさらに一歩踏み込んでくるのが“ワンピースという作品”であることを、私たち読者はよく知っている。
もし(多額の借金を抱えているなどの)何らかの事情がある人物が一般市民の中に含まれていたらどうなるだろうか?
普通なら「恩人にそんなことするなんて有り得ない!」と考えるのがナチュラルだしバトワンもそう思うんだけど、必ずしも正しい行動を取り続けることが出来ないのもまた人間。
「この連絡先を海軍に売り渡せば…」などと考える人物が市民の中に現れたら…と考えると、ちょっとゾッとする部分はあるかも!
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革命軍の対抗策はいかに?
以下のカットはかつてのフールシャウト村の様子。
この時人々はコアラを送り届けてくれた恩人であるフィッシャータイガーのことを、海軍に対して通報してしまったようだ。
こういうことが起こり得る。おそらくコアラもそれを知っている。
まぁ、コアラは犯人が誰かまでは知らないかもしれないんだけど、そういう人々の側面を理解しているから、そのことをある程度は前提にして動いているはずだ!
ワンピース63巻より引用 フィッシャー・タイガーを売ったのは誰だ?
連絡先を渡した革命軍の思考はどのようになっているんだろう?
革命軍がもしそう考えるなら、連絡先そのものに何かしらの細工をしておくのが妥当なラインのような気がするよね!
仮にこの連絡先が電伝虫直通だと仮定すれば、いったん“漏れても構わない中継地点”を経由してから、革命軍の(現在の)本部に接続するとか。
たとえば以下の記事で触れたような「電波に対するテクノロジー」がリンドバーグ当たりによって抑えられていたら、そういうやり方もとてもスムーズにやれるかも!
◯【ワンピース】宣戦布告の方法論、同時多発テロ&黄金電伝虫ジャック作戦などについて!
突破・漏洩されても良い第一中継地点から転送する形で、革命軍本部へとリダイレクトするような連絡編。
なんならこの“第一中継地点”へアクセスがあった時に、逆探知などが出来ればなお面白い!
罠だとわかっていれば、おびき出されたフリをして海軍に奇襲をしかけることも出来るわけで、その時に要人の身柄でも拘束できれば、対世界政府との交渉材料に使えそうな予感もする!!
あるいはその要人を使って陽動作戦を行ったり…みたいなやり方も可能となってきそうだ!
この段階で描かれた「革命軍の連絡先」については、意外にのちのち大きな意味を持ってくるかもしれないね!!
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