【僕のヒーローアカデミア】治崎廻(ちさきかい)オーバーホールの強さと個性「破壊と再生」考察、死穢八斎會の若頭![ヒロアカ]

死穢八斎會復興の野望について!

治崎が想いを巡らせる死穢八斎會復興の野望。

彼の狙いは打ち込まれた相手の個性を永久的に失わせる「個性破壊弾」を使って市場を牛耳ることだった。

以下、この恐ろしい狙いについての見解を示していきたい!

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個性破壊弾とその血清を使ったマッチポンプ!

治崎の狙いが明らかにされたのは以下のカット。

この狙いは相当に恐ろしく、これまで読んできたバトル漫画の中でも屈指のものだったと思う。

  • ヴィラン側に「個性を破壊する弾」を売りつける
  • ヒーロー側に「それに対抗する薬(血清)」を売りつける

この狙いが成就すれば、八斎會はビジネス的にも巨万の富を得ることになるだろうし、そもそも「売る・売らないの決定権」を牛耳ることが出来るので、立場上かなり優位に立てることは明らか。

治崎の頭脳がいかに冷徹で冴え渡っているかがよくわかる着想だ!


僕のヒーローアカデミア18巻より引用 治崎の狙いが明らかにされた場面!

ちなみにヒロアカ世界には他にも「個性を強める薬」とかも出回っているようで、これも地下でひとつの流通網を構築している様子。

この流通ルート(人脈)に乗れば、上記の「個性破壊弾」もアッという間に日本に広まってしまうであろうだけに、今回の治崎の計画はとても恐ろしかったと思う!

今回は事前に食い止められて本当によかったけど…でも…?

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計画はもっとキケンな男の手に…!

デク達の奮闘によって一件落着したかに思えた死穢八斎会編。

しかし、これでコトを終わらせるわけにはいかない勢力がいたね…。

そう、ヴィラン連合の襲撃によって、治崎は一方的に計画も血清も何もかも奪われ、絶望にさらされてしまうことになった!


僕のヒーローアカデミア18巻より引用 治崎は一方的に計画も血清も何もかも奪われてしまった!

個性を発動しようにも両手は拘束されたまま。その上から死柄木の“崩壊”によって一方的に腕を奪われ、以下のように罵られる始末…。

一時は対等の立場(むしろ治崎のほうが若干上)で接していたものの、これで完全に逆転してしまったね…!

途中まではヴィラン連合を「利用する側」だったけど、こうなってしまうと「ヴィラン連合には関わらないほうがよかった」って感じに意味を書き換えられてしまったともいえる。

まだ何とも言えないけれど、治崎の復活はかなり期待薄だろうなぁ…。

それもこれも“死柄木弔”を敵にまわしてしまったことの報い…ということになるんだろうか!

以降、治崎の件はヴィラン連合を利用しようとする者に対する警鐘になっていくことだろうね…!!

そして、治崎の戦略・狙いは今後、死柄木が“自分のもの”として遂行していくのだろう…!

こういった点を総合して考えると、結果的に治崎は死柄木を成長させるための「養分」となってしまった…と受け止めることが出来るかもしれない…!!

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