血のハロウィンを企てたのは他ならぬ綺咲なわけだけど、実際の現場では一虎がもっとも強烈なヒールとして存在感を放った。
今回はそんな一虎の強さと人間性についてバトワンなりに考察していきたいと思うよ!
一虎もかなりの存在感を放ったキャラだよね、血のハロウィンは本当に激しかった!
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一虎の強さと人物像考察、血のハロウィンでの絶対的ヒール!
「人を殺すのは罪人でも敵を殺すのは英雄」
一虎は、その衝撃的な価値観によって存在感を発揮した人物でもある。
彼はもとは東卍の結成メンバーのひとり(マイキー、ドラケン、場地、三ツ谷、パーちん、一虎)なわけだけど、皮肉にもここでぶつかることとなってしまった。
その背景には綺咲の暗躍があったことは言うまでもない。
逆をいうと、一虎は綺咲によって操られてしまった被害者であるともいえるだろう!
東京リベンジャーズより引用 血のハロウィンで存在感を示した一虎
一虎に関しては色々と考えさせられるところがあるんだけど、もっとも早く道を踏み外してしまったのが彼のように思えるかもしれない。
真一郎を殺してしまった過去がもつれてしまい、自分を正当化するべく恨みの矛先をマイキーに向けてしまっていた一虎。
そういう意味では、一虎は心が弱い(といってもその心理状態は極限でもある)キャラであるといえるだろう。
この事実もまた、綺咲に操られてしまった要因のひとつとしてカウントできるかもしれない!
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マイキーとの衝突!
血のハロウィンにおける一虎の立ち回りはとにかく酷かった。
以下のカットでもそうだけど、とにかく「決定的な場面では正面から戦わない」感じで、じつに悪質な戦略が目立ったと思う。
格上を相手にタイマンを張ったら負けるのは当然なので戦略的といえばそれまでなんだけど、それを言い始めたら本当に何でもアリになってしまう。
東卍メンバーが大切にする一定のルール、美学のようなものに基づけば、一虎はもっとも早く&大きくそこから逸れてしまった人物といえるだろう!
東京リベンジャーズより引用 マイキーとの衝突。鉄パイプを使ったりと何でもあり。
血のハロウィンではチョンボとチョメをマイキーにけしかけるだけではなく、刃物をつかって場地を刺したり、まさにやりたい放題の暴走ぶりだった。
すでに過去に少年院に入って前科が有るというのにも関わらずこの立ち回りだったから、このときの一虎はそれこそ“復讐という亡霊に取り憑かれている”といった感じで、まさにハロウィンという呼び名に相応しいように感じたかな。
一虎の暴走は突き詰めると彼自身の心の弱さに求められてしまうことになるわけだけど、ある意味では綺咲の存在による被害者でもある一虎。
その内面的な心理の動きも考えていくと、彼についての理解が深まってとても面白いね!!
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