パラミシアの能力覚醒が詳しく明かされてきたことによって解釈が変わってくる悪魔の実。
今回は覚醒前と覚醒後でとくに変わってきそうなパラミシアのひとつ、トゲトゲの実について考えていこう!
ミス・ダブルフィンガーが能力者としてそこまで強くなかっただけで、能力そのものはなかなか!
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トゲトゲの実の覚醒再考、パラミシアだけあって幅広そう!
まずはトゲトゲの実の強さそのものについて。
これらの能力を環境に反映させたり、対象に付与したりすることで効果を発揮するのがパラミシアの特長。
まずは以下のスティンガーフレイルから。
トゲトゲの実は針のような鋭い針を出すことも出来るんだけど、ドリアンのようなゴツゴツしたトゲを出すことが出来ることがわかる!
ワンピース21巻より引用 スティンガーフレイルは柱も砕く破壊力を持っている!!
またこの描写をみるとわかるんだけど、打撃としての攻撃力もかなり高いことが示されてる感じ。
岩をも砕く攻撃力を持つことから、トゲといっても鈍器に近い“固さ”を持つことがわかるね!
また、この能力は以下のようにドーピングすることも可能。
ワンピース21巻より引用 トゲトゲドーピングを使用するミスダブルフィンガー!
能力の特性を考えると、これは針治療のようにツボを刺して刺激することでパワーアップしてると思うから多分ドーピングとはちょっと違うはずだけど、こういうことができるのは大きい。
この戦い方も覚醒と絡めると厄介かもしれないね!
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トゲトゲの覚醒付与について掘り下げていく!
これらの点を踏まえて、トゲトゲの覚醒付与について掘り下げていく。
以下のカットはキッドがビッグマムに磁力を付与したときのやつなんだけど、この高磁力によって鉄骨を引き寄せてグシャっとしてる感じだね!
この技はキッドの能力が四皇に通用することをしっかり示したシーンといえるだろう!
しかしともあれ、この“磁力”というのは本来そこまで戦いに応用できそうなものではない印象。
そんな力を一周回ってここまで強力に練り上げたキッドの努力とポテンシャルはとてもすごいことだ!
で、このようにパラミシアは能力を“対象に付与”することができる!
ワンピース1030話より引用 この規模の鉄塊を一気にマムに集結させられるのはすごいことだ!
このことを踏まえると、トゲトゲの能力は実に多彩な使いみちがあるように思えるところ。
味方の腕にトゲを生やしてフレイルのように打撃力を上げたり、攻撃に合わせて突き刺すタイプのトゲを発動することでリーチの長さを調整することも可能だろう。
このトゲは固いから、地面からたくさん生やすことで壁を作ることも可能だと思うし、逆に敵の体中から独特な角度で針を生やすことによって動きにくくさせることだってできそうだ。(足の裏から生やさせるとかね)
そういった意味ではモノこそ“トゲ”であるだけであって、その覚醒の性質はどことなく“ハナハナの実”の通常状態みたいなところがあるのかも。
咲かせるのが体ではなくトゲである…みたいな感じでイメージすると、トゲトゲ覚醒は一番わかりやすいのかもしれないね!
きっと作中では描かれてこないと思うけど、そういうのに思いを馳せてみるのもなかなか面白くていい感じだ!!
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