ついにアラバスタのビビが海に出ることが確定し、世界会議(レヴェリー)がスタートする様相を呈してきましたね。
ワンピース822話より引用 海に出るビビ確定の描写!再登場に燃える!
まだ世界会議(レヴェリー)とは限らないんだけど、まぁ多分世界会議ってことで間違いないと思う。
再三「今年は世界会議(レヴェリー)」ってことで、繰り返し告知されてきたしね。
そこで今回は世界会議について少し考察してみようと思うんだ。
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闇の世界会議(レヴェリー)、波乱の予感は気のせいか?
とりあえず今年の世界会議で語られそうなのは以下の題材になってくるよね。
このあたりが主体となってくると思うんだ。
世界会議は4年に1回。
4年に1回の会議ということなんだけどちゃんとした“会議”になるんだろうか。
これまでの天竜人や世界政府と、各国の対応を見ている限り、“会議”という名の“一方的通達”になるような気がしてならない!
ネプチューン王が提示する「魚人島移住」問題
まず、世界会議の議題として思いつくのがこれ。
ワンピース61話より引用 ネプチューン王は魚人島の移住問題を提示しに行くぽいね!
61巻で詳しく語られてるんだけど、魚人島の移住問題があるんだよね。
ずっと“魚類”として分類されてきた「差別と迫害の歴史」を持つ魚人族。
そして、ネプチューン王もそんな魚人族のひとりであることに違いはない。
ジョイボーイの時代からずっと願い続けてきた、魚人の権利について今回の世界会議では何かを変えることが出来るんだろうか?
世界政府としては魚人の移住に対して怖いところも沢山あると思うんだ。
バトワンとしては「これまで覆らなかったものが、今回簡単に覆るのはおかしい」と思っているんだけど、どうなるだろう?
まだまだ天竜人の中に根強く残っているであろう“魚人=魚類”のイメージを払拭することは、簡単には出来ない気がするよね。
ワンピース51巻より引用 天竜人にとって“魚人”に対しての人権は特にないっぽい印象を受ける!
上記のカットでもそうだけど、ハチは完全に「タコ」として扱われている。
このようなパラダイム(価値観)の元に動いている天竜人たちが、魚人族の意見を尊重してくれるだろうか?
また、胸が痛くなるような迫害を目の当たりにしてしまうのかもしれない。
藤虎の狙い「王下七武海の完全撤廃」について
次に語られると考えられるのが、藤虎の語る「王下七武海の完全撤廃」について。
ワンピース74巻より引用 藤虎の狙いは王下七武海の完全撤廃だった!
これまでの藤虎の動向を見る限り、藤虎は「王下七武海の完全撤廃」を通して、「政府組織の健常化」を狙っているのは明らか。
世界政府のやり方に対して強く疑問を持っているから、それを修正したいと考えているはず。
そして、そのプロセスとして、王下七武海の完全撤廃を狙っている…と考えるのは妥当。
しかしこれはどうだろうか。
元帥である赤犬には声は届きそうもないし、黄猿も黄猿でウィーブルの暴れっぷりを黙認している感じ。
ワンピース802話より引用 黄猿はウィーブルの暴れっぷりに結構無関心っぽい?ウィーブル問題は台風の目になるかもね?
上記カットを見る限り、黄猿の価値観として「民間人が死んでもまぁそれはそれ」といった印象を受けるよね。
普通に、民間人への被害を慮るのであれば、ウィーブルに対して何か対策をしようとするはず。
その姿勢が見れないということは、黄猿はどっちかというと赤犬寄りの考え方をしているのかな。
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新興の海賊について
世界のパワーバランスについての調整と確認も行われるに違いない!
麦わらの一味が力をつけてきたことも当然の話題になるだろうし、四皇の一角である“黒ひげ”についての話題も出るかもしれないよね。
以下のカットでドフラミンゴが予言しているんだけど、世界のバランス崩壊は既に止められない所まで来てしまっているみたい。
ワンピース801話より引用 ドフラミンゴの予言を的中させるわけにはいかない!さぁどうなる?新世界!
しかし、世界政府としてはドフラミンゴの予言を現実に変えてしまうわけには行かないはず。
そして、今の世界政府は四皇と内通でもしない限り、バランスを保てないほど弱体化してるっぽい印象を受けるんだよね。
一度七武海として海軍を裏切った黒ひげと内通するのか、ジェルマ66と接近しているビッグマムと協定を結ぼうとするのか。
それともセンゴクとある種の“繋がり”を持っているであろう、赤髪に話を持ちかけるのか。
少なくとも世界政府は世界崩壊のバランスを保つために、新興の海賊を抑えるための策を打ち出してくるはず。
海軍、七武海、四皇という三つ巴で保ってきた世界のパワーバランスが崩れた今、どのような形で世界崩壊を防ごうとしていくのかが、ひとつの見どころだといえそう。
世界で勝利を続ける「革命軍」の話題
世界政府が最も話したいのがこれなんじゃないかな。
ワンピース80巻より引用 勝利を続ける革命軍に「浮足立つな」と指示を与えるドラゴン!さすが司令官、感情フラットで冷静!
このカットによると、ドラゴンはドフラミンゴによる“武器の密売”という、世界政府にとって知られたくない情報を握っている。
そして、それに応じていた国々についても知っている。
武器を秘密裏に販売していたドフラミンゴも問題なんだけど、武器を秘密裏に購入していた国々の長たちは、ドフラミンゴの没落で冷や汗をかいているに違いない。
また、天竜人と同様に“魚人=魚類のパラダイム(価値観)”も持っているだろうから、各国々の王たちにとって、魚人島移住問題なんてどうでもいいはず。
彼等にとって最も重要なのは“戦争産業と武器の密売”の処分と今後になってくるんじゃないだろうか?
もしかしたら世界会議が終わった後、“闇の世界会議”のようなものが、当日の夜中に人目を忍んで行われるかもせない。
闇の世界会議では“次にどの国とどの国で戦争をするか?”とか“戦争日時カレンダー” などが決められるのかもしれないね。
戦争開始の日付、戦争終結の日付、そして一般市民に建前として報告するもっともらしい理由も捏造される可能性をなんとなく感じてしまう。
当然目障りな革命軍に対する対策も、充分に練られるに違いない。
まとめ
これまでの流れを見ていくと、世界会議が「世界のみんなで力を合わせて平和を守ろうね!」みたいなところに落ち着くわけがないような気がしてるんだよね。
もっと何か、大どんでん返し的な展開があるに違いない。
世界会議で語られる“今後の方針”によって、世界の動き出す方向が決まるはず。
大海賊時代に対して、サカズキ率いる海軍がどのような対策を打ち出すのか、気になって仕方ない!
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