【蒼天航路】温恢(おんかい)の人物像考察、万の防御に通じる合肥の主!

万の防御に通じる合肥の主、温恢。

今回は蒼天航路における彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

攻撃主体の武将に注目が集まるのは自然なことなんだけど、温恢に関しては守備のほうで魅了してくれたキャラクターで、かなり好きな人物のひとり!

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温恢(おんかい)の人物像考察、万の防御に通じる合肥の主!

蒼天航路における温恢の外見表現は以下のような感じ。

彼に関しての作中以外の情報はあまり知らないんだけど、とにかく合肥の遼来々(リョオライライ)の際の活躍がとても良かったと思う!

以下のカットはまさにそれで、呼吸を合わせて敵の攻撃を受け流しにいっているシーンだ!

陰陽がモチーフになっている感じとかがかなり格好良くて好き!


蒼天航路・文庫版15巻より引用 陰陽の技を使用する合肥の主・温恢、オリジナリティが格好良いと思う!

史実についても少し調べてみると、彼は15才の時に父親を亡くしたという壮絶な経験を持つ人物なのだという。

豪族の家の出身であり、彼の実績を曹操に評価され招集に応じ、そのまま登用される流れとなったようだ。

合肥の戦いの時にも戦況をを広く見て、荊州方面への警戒を促すなど、智謀の面でもかなり優れた人物とのこと。

後に曹丕の代になったあとも、重要な役割を担い続けたといわれている。

正史の温恢は蒼天航路ほど前線に出るような人物ではなかったものの、充分に優れた英傑のひとりだったみたいだね!

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合肥の主は万(よろず)の防御に通ず!

張遼や夏侯惇のように、前衛としてガシガシ武勇を振るう格好良さも確かにある。

というか三国志の物語においては、そっちのほうが「戦の華」って感じがするかもしれない!

しかしながら、こういう“防御に強いキャラ”というのもまた渋くて良いね〜!

しかも防御の性質が頑強なものではなく、むしろ「受け流し」に近いところとかもシビれる!!


蒼天航路・文庫版15巻より引用 合肥の主は万(よろず)の防御に通ず!格好良い!

「合肥の主は万(よろず)の防御に通ず!」とは蒼天温恢の名言。

ふんわり&ポッチャリとした雰囲気でありながら、実力面でも素晴らしいクオリティを誇る温恢。

蒼天航路は前半と後半で活躍する武将がガラリと入れ替わるイメージがあるけど、温恢は特に後半の華のひとつのような気がするかも知れない!

激しかった合肥の戦いの「遼来々作戦」も、彼がいなければこれほどの成果を収めることはできなかったことだろう!

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