【ワンピース】カイドウによる政略結婚の解釈、死ねない男の選択肢は?

ビッグマムとジェルマ66が手を結ぶ。

この一大イベントは、他の四皇にも確実に大きな影響を与えるはずだ。

というか、マムはそのために政略結婚を狙っているわけだし、だとすれば周りの四皇がソレを完全に無視する…っていうのはどうかとも思う。

そこで今回は、カイドウによる“マム&ジェルマの政略結婚に対する解釈”を考えていきたい!

【スポンサーリンク】

カイドウによる政略結婚の解釈、死ねない男の選択肢は?

カイドウの外見が初めて本格的に描かれたのは以下のカットじゃないかな。

“趣味・自殺”という、とんでもない表現と共に大地に君臨した男・カイドウ。

ビッグマムもライバル視してたっぽい感じだし、政略結婚“前”の現段階での実力はほぼ互角ってところじゃないだろうか。

カイドウ795
ワンピース8巻より引用 カイドウは死ねない男。マムとの実力は拮抗か?

これまでの表現を見る限り“大将同士の一騎打ち”とかになれば、カイドウのほうがマムより遥かに実力があるっぽい。

でも、勢力vs勢力になると互角…って感じなんだろう。

つまり、今回のWCIで登場するマム勢力の全体像よりも、カイドウ一派の勢力のほうが“頭数は少ない”って解釈するのが妥当。

カイドウ一派は基本的に“カイドウ&三人の災害によるワンマン気味のチーム”なのかもしれない!

そんなカイドウが“ビッグマムの勢力拡大の報”をキャッチしたらどう解釈するだろう?

「烏合の衆が増えるだけ」と解釈するのか、それとも「これは危険だ」と解釈するのか…。

【スポンサーリンク】

カイドウは“数の弱点”を補おうとしている?

で、ここでチェックしたいのは以下のカットだ。

ドフラミンゴによるSMILE供給が絶たれてしまい、ギフターズが増えないことを嘆くカイドウ。

この涙は「このままいけば他の四皇に差を付けられるはずだったのに…」というものなのか、それとも「このままじゃマムに対する対抗策がなくなってしまう…」というものなのか。

フラットからプラスに持ち込めなかった悔しさか、マイナスからフラットに持ち込めない危機感か。

この解釈一つでどちらにでも転ぶ表現だと思う。

カイドウ824
ワンピース824話より引用 カイドウは“数の弱点”を補おうとしている?

バトワンとしては、カイドウはマムと違って“スカッと爽快”系のキャラなんじゃないかな?と思ってる。

白ひげの死に対するリアクションとかでも何となく感じるんだけど、いかにも“武人の中の武人”みたいな印象なんだよね。

こういった男ならば、ビッグマムのお茶会を妨害する…みたいな真似はしないような気がする。

ビッグマムの足を引っ張って勢力を拮抗させるのではなく、自分が力をつけて周りとの差を付ける。

そういう発想の元、行動を起こすような気がするんだよね。

で、上記でも触れたとおり、カイドウは自分の組織が“数に弱点を抱えている”と感じているような印象を受ける。

となると、現在のカイドウの狙いは“最悪の世代”の取り込みとか“白ひげ海賊団の残党の傘下取り込み”みたいな感じで勢力拡大を狙っている…ってパターンもあるかも。

あるいはSMILEに変わる別の“兵器”の奪取とかね。

どちらにしてもカイドウは“自軍の勢力増強”に危機感を感じているはずだ。

お茶会を妨害したり潰しに来たり…っていうのはナイと思うけど、ルフィ達が対峙する頃には、今回のお茶会が反動となってさらなるパワーアップを遂げている…って可能性もあるかもしれない!!

【スポンサーリンク】