七武海の中でも“弱い”と位置づけされることが多いゲッコー・モリア。
彼は過去にカイドウと戦い、敗北しています。
つまり、カイドウと戦えるほどの能力はある、ということです。
今ならもしかしたら勝てると考えられる根拠がありますので、少し調べてみます。
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これほどの部下がいりゃあの時…!!
ゲッコー・モリアは、ルフィの影を捕まえた際に「これほどの部下がいりゃあの時…!!」と発言しています。
これによって、ゲッコー・モリアがカイドウに挑んだ時は、スリラー・バークで抱えていた部下よりはるか少数の仲間しかいなかったと考えられるわけです。
しかし、モリアの能力は“カゲカゲの実”の影人間であり、ゾンビ兵を大量に生産することが出来ます。
つまり、カイドウと戦った時にすでにカゲカゲの実の能力を持っていれば、今と同じだけの部下を抱えることが出来ていた、ということになりますね。
逆をいうと、それが出来なかったのでカイドウに敗れた。
つまり“カイドウと戦った時にはカゲカゲの実の能力を持っていなかった”と考えられます。
これは大きなポイントで、この能力がなくても充分にカイドウと戦うことが出来る、という事を表しているのではないでしょうか。
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シャドーズ・アスガルド
そして、ゲッコー・モリアがカイドウと戦った際と比較して違う点は“部下の数”だけではありません。
ゲッコー・モリアはカゲカゲの実の能力によって、影を自分の体に大量に取り込むことが出来るわけです。
対ルフィ戦で見せた“シャドーズ・アスガルド”に関しては、自分の体に1000体のもの影を取り込むことによって、島さえも叩き割る強烈な攻撃をすることが出来るようになりました。
ワンピース49巻より引用 モリアの使用したシャドーズアスガルド。デカい!
ただでさえ四皇であるカイドウと戦うほどの実力の持ち主が、シャドーズ・アスガルドを使用すればどのくらいの強さを持つのか、想像に難くないですね。
ルフィが”ゴム”という能力に助けられてきただけです。
エネル戦ではゴムなので、電気を通さず、モリア戦ではゴムなので打撃が効かない。
運も実力の内だとは思いますが、ルフィが運に助けられてきたのは間違いがないところでしょう。
話をまとめるとシャドーズ・アスガルドを使用した状態のモリアは、一人でもカイドウを凌ぐか、それ以上の強さなのではないか?ということになります。
それに加えて、状態異常攻撃に長けたペローナ、透明人間のアブサロムも加われば、これはカイドウを倒せてもおかしくありません。
それどころか同人数で勝負し、かつ“覇気を使わない”という条件であれば、白ひげにすら勝ってもおかしくないのでは?と思っています。
モリアの唯一の弱点として現状挙げられるのは”覇気”の部分でしょうね。
もし武装色の覇気をあの時使えていたら、確実にルフィはやられていたでしょう。
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