「おれは信じられてる」と信じられることは、とても幸せなこと。
今週は休載の兼ね合いもあって過去回を読み返したんだけど、891話〜893話のあたりではそういう対比がされていたような気がする!
ということで以下、最近気付いた“信じる”についての対比について、考えていきたいと思うよ!
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歪んだ感情の反動、ルフィとカタクリの対比について!
2つのカットが出揃った時点でピン!ときた人もいるかもしれないけど、バトワンはようやく発見した…って感じ。
まずは以下のカットについて単体で考察を入れていきたい!
これはこれまで通り「仲間の絆」を、ルフィとサンジの意思疎通から間接的に描いたものだと思う。
このシーンは単体でもとても格好良かったよね!
ワンピース891話より引用 自分が「信じられてる」ということを疑わない2人!
自分が「信じられてる」ということを疑わない2人。
後に触れていくけど、この感覚はカタクリにはやや理解しにくいものかもしれない。
見聞色の覇気で他人の思考に触れられるかどうかはわからないけど、対比して観察していくと左上のカタクリが意味深に思えてくる!
ちなみに見聞色を教えてくれたレイリーも「疑わないこと、それが強さだ」的なことを言ってたし、これも上記のカットと関連してたりするのかもね!
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カタクリに与えられた、歪んだ「信じる」という感覚!
純粋に互いを信じあっているルフィとサンジ。
対してカタクリに与えた「信じるという感情」は以下の様な感じ。
以下のカットから一連の流れを確認してみるとわかるんだけど、カタクリに与えられた“信じる”という感情は、とても歪んでいるように思える!
ワンピース893話より引用 歪んだ感情の反動。ガムを吐きかけられるカタクリ!
上記カットが描かれた時はフランペにイラっときてたから気付かなかったけど、今思えばこの場面は見事な対比。
ルフィ-サンジ間にある信頼と比較して、カタクリ-フランペ間に生じていた信頼は完全に異質のもの。
血が繋がっているカタクリ-フランペの兄妹だけど、2人はきっと互いのことをあんまり知らないんじゃないかな?
カタクリも口を隠しながら生きてきたはずだし、フランペもその偶像に憧れ続けた感じなんだろう。
ぶっちゃけ口がキバのような感じになっていなければ、カタクリ-フランペ兄妹はもっと仲良くいられたのかなー?とも思う。
うーん、そう考えると、カタクリの出生の秘密&種族問題は相当に奥深い問題だったりするのかもしれない…!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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