どん!
こんにちは、バトワンです。
今回は話題のマンガ、翔んで埼玉を購入してみたので、その感想&レビューをしていきます。
翔んで埼玉より引用 表紙から衝撃を受ける!
「埼玉県民にはそこら辺の草でも食わせておけ!」という衝撃のサブタイトルが印象的です。
埼玉に対するかなりのDISりっぷりで、この才能はとんでもないものを感じてなりません。
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「翔んで埼玉」感想&レビュー
バトワンは埼玉に住んでいる時期も多かったので、結構面白く読ませていただきました。
少女漫画タッチのイラストがジワジワと笑いを誘います。
翔んで埼玉より引用 そこら辺の草…だと?
そこら辺の草を食べさせておけば、埼玉県民の病気は治ると主張する都会人。
なんたる人種差別でしょうか。
完全に発想がナナメ上をいっていて、笑わせてくれます。
そして「埼玉狩り」という謎の風習も登場。
翔んで埼玉より引用 逃げろ!!埼玉狩りだ!差別がひどい!笑
埼玉専属のパトロールチームがおり、埼玉県民を見つけると捕獲するというシステムなんだそうです。
辺境の地、埼玉に対するDISりっぷりが止まりません。
パトロール隊の衣装もすごいですし、捕獲される側の埼玉県民の表情もヤバいですね。
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埼玉なんて言っているだけで口が埼玉になるわ!
しかも、この埼玉蔑視はとどまるところをしらず、このようなセリフを吐くキャラクターまでも…。
翔んで埼玉より引用 口が埼玉になる?!えええ?
いやいや、いかにもおぞましいかのようにコメントしてますけど、「口が埼玉になる」ってどういう状況でしょうか
その論理で行けば、埼玉県民が「東京」と口にすれば、埼玉県民の口は東京になるのでは…。
謎が謎を呼び、さらに謎が深まっていきます。
奇病・サイタマラリヤ
物語終盤では、原因不明の奇病「サイタマラリヤ」が登場し、周囲を困惑させます。
翔んで埼玉より引用 サイタマラリヤって一体なんだ!!
埼玉県民が発症する病気の一種なんだそうです。
恐るべきサイタマラリヤ。
というかこの発想が思いついた時点で魔夜峰央先生は相当な天才かもしれません。
デューク埼玉
なんとここまで面白いのに途中で打ち切りになってしまった「翔んで埼玉」。
最終話近辺では謎の男「デューク埼玉」という人物の名が登場します。
しかし、打ち切りになってしまったためか、デューク埼玉が何者で、一体何をしている人物なのか?といった部分は闇に包まれてしまうという結果に…。
文脈からいくとデューク埼玉は埼玉を救うことが出来る人物であるかのように感じられますが、実際はどうなのでしょうか。
翔んで埼玉での魔夜峰央先生の作風はまさにファンタジスタのような条件を完全に満たしきっており、デューク埼玉の人物像は全く想像することが出来ませんでした。
ゆえに気になる人物像であるといえます。
「翔んで埼玉」まとめ
全体を通した感想としては「なんだこれは」というのが最も実際の感情に近いと思います。
徹底的なまでに無計画に見えるストーリー性、埼玉への異常なまでの蔑視。
それをコミカルに描いた作品である「翔んで埼玉」は、誰もが一度は読んでみるべきマンガだといえるでしょう。
あらゆる意味で衝撃を与えてくれることは間違いないはずです。
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