クレモルンフェランの弓闘士、ジェイクリーナス。
同じ弓闘士であるラウリィやパドラックと比較すると、クセが少なくて使いやすいっちゃ使いやすいのが特徴。
とはいえ、VPでの弓闘士は基本的に“クセがあるからこそ輝く”といったところがあるから、逆に他のキャラに埋もれてしまった感じは否めないんだよね。
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ジェイクリーナスの強さと人物像考察、策謀に潰えた非業の弓闘士!
奥義ギルティブレイクはそこそこの火力があったんだけど、それでもやはり他の剣士や槍使いなどと比較すると音って見えるジェイクリーナス。
バドラックとかならパーティの先頭に組み込むことによって大量の魔晶石を獲得できたりするんだけど、ジェイクリーナスはそういう使い方も出来ないし、一歩劣って見えてしまう。
ヴァルキリープロファイルコンプリートガイドより引用 ジェイクリーナスの外見表現はこんな感じだった!
バトワンも実はジェイクリーナスをそこまで積極的に使った記憶はなく、他のエインフェリアと比較するとだいぶ残念なポジションとして位置づけてたりするだよね。
でも、ジェイクリーナスに関しては死に至るまでのエピソードがなかなか感動的でもあり、人物像に触れていくと結構胸が熱くなってくるかもしれない!
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ジェイクリーナスの人物像
ジェイクリーナス生涯を要約すると“陰謀に利用されて不条理な死を迎えた”って感じかもしれない。
クレルモンフェランの騎士団で活躍してたジェイクリーナスなんだけど、騎士団の上層部に利用されて捨てられてしまう。
寡黙で忠義心が厚く、騎士団で起きた不祥事を自分の身を呈して隠蔽したりと貢献していた。
しかし、そうまでして騎士団に忠義を誓っていたジェイクリーナスを、上層部は切り捨てる決断をする。
根も葉もない噂を流し、誹謗中傷・騎士団の位を剥奪の上、追放するという徹底ぶり。
ジェイクリーナスとしては「オレが何をしたんだ…」って感じだったろうねきっと。
と個人的な恨みではないとして、組織の決定として“ジェイクリーナスの追放”が最も効率がいいと判断されたんだろう。
上層部からしたら、ジェイクリーナスの代わりはいくらでもいる…って感じなのかもしれない。
放浪の末、国に戻るも…
しかも、ジェイクリーナスの悲劇はこれで終わらない。
放浪の末、国に戻ったジェイクリーナスを待っていたのは“謀られた上での暗殺”という、とんでもないものだった。
あれだけ忠誠を尽くした騎士団から、骨の髄まで徹底的に利用されてしまったジェイクリーナス。
彼の立場になって考えると「何のための人生だったんだろう?」と疑問を抱かざるを得ない。
とはいえこういった類似ケースは結構現実社会でも起こったりするからなかなか興味深いところだよね。
ジェイクリーナスのエピソードは、世の中の不条理をよく描いていると思う。
悲劇も心を動かすということを学んだRPG
基本的にバトワンはワクワクドキドキが好きだ。
ワンピースとかナルト、僕のヒーローアカデミアとかはそっちの感情を盛り上げてくれるから大好き。
でも、光と影は裏表っていうことで、やはり悲劇でも心は動かされるんだよね。
そして、そんな悲劇をうまく利用した感動的RPGがヴァルキリープロファイルだと思う。
ヴァルキリープロファイル2は単なるバトルゲーになってしまっていて面白くなかったけど、1は名作!
まだプレイしてない人は、ぜひ一度プレイしてみよう!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!