今回の828話も情報テンコ盛りだったね!
で、誰もが驚いたのが、ジェルマ66の2名の行動だろう。
彼らの一声で命を差し出す戦闘員の心境が、バトワンには気になってしかたがない!
なお、このページでは便宜上、彼らの名前をイチジ、ニジと呼ぶことにする。
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ジェルマ決死の戦闘員、忠誠心からの動きかそれとも…?
今回彼らが向かった戦場はブロッコリー島。
ブロッコリー島では戦争が起こっており、大きな爆発が見受けられた。
「よくも我が国を!!」と言いながらライフルを向けてくる男。
それに対して冷静に「壁」と口にするイチジ。
ワンピース828話より引用 壁、と一言かけるイチジ(?)!
いかにもトップに君臨する者の冷静さといった雰囲気を感じるよね!
彼のサングラスの奥はどのような表情をしているんだろう?気になる!
そして、何より気がかりなのはこの言葉をかけられたジェルマの戦闘員と思しき兵士の行動だ!
ワンピース828話より引用 一切の迷いなく盾となる戦闘員!
心ある人間にこんな行動が出来るだろうか?
痛みも感じるだろうし、撃たれる際には死の恐怖も感じるだろう。
そんな行動を迷いなく取ったんだ、彼は。
しかも、あえて自分の体を盾にして、身を呈するように飛び出した。
魚人島で登場した“鉄の甲羅部隊”みたいな感じで“モノ”を盾にしてもよかっただろうに。
そんな暇は無かったのかな?それとも…。
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揺るぎない忠誠心?それとも飛び出せる理由があった?
ジェルマ66の一般戦闘員。
彼だってひとりの人なはずなんだ。
何度も指摘している通り、尾田栄一郎先生はあのカイドウやビッグマムの中にすら“人間らしさ”を表現してきている。
ワンピース824話より引用 泣き上戸のカイドウはとても人間臭い!
上記カットからも、いかにカイドウが人間臭い部分を持っているかが伺える気がする。
四皇だから人間らしさを描いた?
いや、尾田栄一郎先生はこれまでも、一般の戦闘員たちにだって、それなりの人間らしさを描いてきていると思うんだ。
でも今回のジェルマの戦闘員には今のところそれがない。
表現を見る限りしっかり血も飛び散っているし、彼らを突き動かしているものは何なんだろうね?
これはひとつの違和感として覚えておきたいところだ!
バトワンとしては以下の可能性を提示しておく!
このあたりが有力な気がするよね。
生々しさで考えるなら、特に②が有力かな。
少年兵とかの問題について調べたことがあるけど、現代社会でも地域によってこういう事があるみたいだ。
例えば教会のようなところで、物心つく前からシスターに言い聞かせられてたらどうだろう。
こんな感じで繰り返し幼少の頃から教育されてきてたりしてね。
現実世界の“戦争屋”と、ワンピースでの“戦争屋”がリンクしてくるかどうかはまだ確定的じゃないけど、少年兵とかの社会問題を取り上げることなら有り得そうだ!
“壁”となった兵士が、元々身寄りがなくジェルマに拾われてきた子供だったとしたら…。
なんとなくそんな展開も、戦争屋なら無慈悲にやってのけてしまうような気がするかも!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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