前回のラストで登場した白雲朧(おぼろ)の存在。
今回の254話はこの辺りが中心となって描かれてくるカタチとなったね〜!
以下、今週の感想&考察を述べていきたいと思うよ!
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254話ネタバレ確定感想&考察、白雲の記憶を呼び戻せ![→255話]
最初に確認していきたいのは以下のカット。
オールマイト引退以降一定のクオリティを保ってきたヒロアカだけど、今回のエピソードにはやや疑問。
それでも面白かったのは間違いないんだけど、ちょっと堀越先生らしくない(?)雰囲気を感じたかな?
「黒霧=白雲」というのがあまりに唐突だったせいか、まだ感情移入出来てないんだよねー。
僕のヒーローアカデミア254話より引用 「黒霧=白雲」であることがほぼ確定!
今回のミッションは以下、相澤先生&プレゼントマイクに黒霧と対話させ、白雲の記憶を引っ張り出させようというもの。
すでに改造されてしまっている彼だけれども、もし意識だけでも回復できれば死柄木陣営の情報を得ることが出来る。
そういう意味でも今回の尋問(?)は、とても大切なものになってくるだろう!
僕のヒーローアカデミア254話より引用 今回の尋問(?)は、とても大切なものになってくる!
この物語の構造上、ヒーローは常に受け手だ。
仕掛けるのはいつだってヴィラン側で、それに対応することを求められる。
これはつまり相手はいくらでも作戦を練れるってことだし、ヒーロー側は常にその作戦がわからないままスタートするんだ。
そういう意味でも、白雲の意識を回復させるのはとても重要な意味を持ってくるわけだね!
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相澤先生にまつわる説明と、感情移入できないままの進行
次に確認していきたいのは以下のカット。
今回は相澤先生の「除名」について説明され、それが愛情あふれるものであることがわかった。
いや、前からそれはわかっていたんだけれども、より一段と深堀りされた感じだと思う。
合理性を重視する性格はもしかしたら、非合理なまでに人を大切にする本性とバランスを取るために、後天的に養われたものなのかもしれないね!
僕のヒーローアカデミア254話より引用 愛情あふれる除名処分について!
ただ、今回のラスト。
バトワンがもっとも疑問に残ったのが以下のカットの締めくくり方なんだよね。
これまでのヒロアカは感情移入にとても重きを置いて描かれてきたわけだけど、今回ばかりは公平に見て、読者の感情と相澤先生の感情のボルテージが比例していないように思えるかも。
僕のヒーローアカデミア254話より引用 読者の感情と相澤先生の感情のボルテージが比例していないように思える
相澤先生の立場からしてみると、昔の仲間が脳無にされたんだからこのリアクションは納得。
しかしながら、白雲の過去についてこれまで特にクローズアップされてこなかったこともあって、彼はまだ印象的には「いきなり出てきたキャラ」なんだよね。
もちろん相澤先生がどれくらい彼を大切にしていたかもまだよくわかんないし、その状態で泣かれても一緒に泣くことは出来ない…って感じがするかな…。
しかしともあれ、その部分を除けば今回の254話はとてもバランスの良い仕上がりだったと思う。
クオリティの水準が落ちてしまったわけではない(これまで培ってきた信頼の硬さがある!)から、次回の255話に期待したいところだね!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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